心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第108回 心のサークル報告

【と き】  2019825日(日)、14時~17

 【ところ】 宮城県歯科医師会館 4F 和室

 【参加者】 進行:US、記録:SK

 US、SiT、IK、MM、SM、SK       以上6

  【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』の読書会 

 

今回は事前のお休み連絡が多く、もしかしたら3人ぐらいしか集まらないかもしれないと思って会場に行きましたところ、案の定、無人

ガラーンとしたお部屋にポツンと存在することの心細さ。

でも、少し時間をおいて、SiTさんがにこやかに登場。続いてUSさんが到着し、あーよかった♡と心強くなったところで、3人でしばらく歓談。

やっぱり今日は3人かと思っていたところに、MMさん、IKさんが来てくださり、いつもの雰囲気、いつもの光景へ。

仲間が集まるだけでうれしいのだなぁと思ったのでした。ありがとうございます。

そして、初めて参加のSMさんが最後に来てくださいました。

計6名。

目に見えない世界を信じる者たち。

この世の本当のことに思いを馳せ、自由に語り合う読書会を楽しんでいます。

 

 

 

11章 三つの出張講演から

 

前回に続いて11章の残りの中盤。

P168~190

NFSHにおける講演と一問一答

 

ヒーリングについての問答が多かったのですが、「何度も読んでいるのに、新しい発見があるんだなぁ」とUSさん。

治療家は自分を治せるのか?のQ&Aについて。

 

もし、治療家が病気になった場合はほかの治療家にお願いすべきでしょうか。それとも自分で治す方法があるのでしょうか?

 

他の治療家にお願いする必要はありません。それよりも、いつも使用している霊力を直接自分に奏効させる方法を工夫すべきです。神に祈るのに教会まで行く必要がないように霊力を自分自身に向けることが出来さえすれば治療家のところへ行く必要はありません。p181

 

自分を治すことはできるんですね!

私もてっきり、自分のことは治せないと思っていました。

USさんはこの答えに、自己ヒーリングは、おそらく、自我を離れて、第三者のような視点になり、自己を治すのではないかと解説。

 

そういう治療家はすごく次元が高いのだろうなと思います。

けれど、不思議に、確かにそれなら可能だろうなぁと思わせます。理に適うからです。

 

そのためには自分の心、自分の精神、自分の魂を開かないといけません。p181

 

なるほどですね。やっぱり☆

 

よい治療家になるためには?

 

よい治療家になる方法を教えてくれる書物はありません。ひたすら他人のために役立ちたいと願い、こう反省なさることです。––—“神は自分に治療能力を与えてくださったが、果たしてそれに相応しい生き方をしているだろうか”と。これを原理として生きていれば、治病能力は自然に力を増し、質を高めていきます。p180

 

高度な魂ほど内省を怠らないのですね。

内省という行為は、むしろ向上した魂だからこそできるのかもしれない…などと思ったりしました。

病気とは…?

改めて、シルバーバーチが病気と健康について解説。

 

改めて初歩的なことを申し上げて恐縮ですが、病気・不快・異状の原因は調和の欠如にあります。健康とは全体の調和がとれている状態のことです。身体と精神と霊との間に正しいリズムとバランスが取れていることです。p171

 

何度も何度も教わっています。

調和がとれていないと、生命力の流れが阻害され、霊力が流れず本来の機能を果たすことができないとのことです。病気のほとんどがストレスだと考えてよいのだと思います。だとしたら、精神の健康をもっと宣伝したほうが早いですよね。つまり、スピリチュアリズムなんだろうなぁと思うわけです。

 

病気の大半は精神と霊から生じます。

いわゆる人身事故でさえ、精神ならびに霊的原因から発生していることがあるのです。p172

 

事故でさえ、なんですね。奥深いようで、単純でもあります。

 

 

日々のストレスに加え、生まれ持った境遇によるトラウマ。そんなものが病気の原因。

それを考えると、大した大病もせずこれまで来たのですから、肉体というものは結構頑強だなと思ったりします。

が、そうではなく、忘れてはいけません。肉体はだいぶ頑張ってくれていたんだなと労り、感謝すべきなのかもしれません。

 

 

霊力が乱れないようにするにはどうすればよいか。

 

心配する魂はすでに調和を欠いているのです。霊的実在についての知識を手にしたものは心配をしてはなりません。取越苦労は陰湿な勢力です。進化した魂には縁のないものです。p182

 

心配と取越苦労。

やっとこのことの重要性が分かるようになりました。(遅っ!)

心配と取越苦労は霊力を阻む乱れを作ります。

せっかくのサポートを受け入れることができなくなります。

霊界の人々が視界の悪く、重い波動の中を、私たちにどうにかして霊力を届けようとあの手この手を使って頑張っている姿が浮かびます。

私たちさえ気持ちを整えていればいいのです。

 

そうするには背後の霊団を信じることと思われます。

信じるには力がいるんですよね。

 

不安を手放して安心する努力。

 

鍛えれば必ず習得できます。

それは、鍛えようと意識するだけでよい。

そして、練習。

 

日常には練習する材料がたんまり♡

 

さて、今日はどれだけ霊団を信じて、不安を手放すことができるだろう。

見つけ次第手放します。

心配や取越苦労をしない一日を送ることを目標にしてみましょう。

 

走れメロス

メロスが帰ってくることを信じた友人。

ひたすら走ったメロスも偉いですけど、友人はもっとすごいなと思うのでした。

 

 

 

 

「備え」と「取越苦労」の違いについての質問がありました。

 

両者は性質が違うものだから「備え」は大事との意見もありましたが、ふと、私は、もしかしたら、究極にいえば備えも心配の一部で、そういうことさえも必要ないのかもしれないと思いました。

霊力にすべてを委ねる。

だって、その都度サポートがあるはずだから…。

いかがなもんでしょう。

 

ただ委ねてぼんやりしてればいいのか?なんて声を聞こえます。

 

そう単純なことでもないとは思いますが、もしかしたら、それだけでもよいのかも。

穏やかな気持ちでぼんやりしていたら、メッセージが受け取りやすくなって、よいように導かれるかもしれません。

 

最後にこの問答を。

 

心霊治療によって回復した人が間もなく他界することがあります。なぜでしょうか・

 

あなた方はなぜ死ぬということをそんなに悪いことのように考えるのでしょう。私たちの世界では仲間が地上へ誕生して行った時に泣くことがあります。地上を去ってこちらへ来ると手を取り合って喜びます。地球を離れることがなぜ悲劇なのでしょう。p190

 

 

人生の最後には歓びが待っているのですから。

 

 

 

次回 第109回 心のサークル お知らせ

 

【と き】  2019年 9月29日(日)、14時~17時 

【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室

 

入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。

窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、

わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』第11章の読書会 

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

 日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com

又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。