【と き】 2023年2月23日(日)、14時~17時
【ところ】 戦災復興記念館+ZOOM
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、ST、TN、HM、WM、UC、Mi、Su、SK 以上9名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(1)』の読書会
11年の時を経て、ふたたびシルバーバーチの霊訓 第一巻に戻りました。
年が明けたお正月のように、のんびりした気持ちです。
「次の12巻達成の頃はどうしていますかね~? 現世ではなく霊界から参加ってことになっているかもしれませんねー」とUSさん。
あはは・・。笑えるような笑えないような…。たしかに微妙といえば微妙。
神の導きのままに^^ ゆっくりのんびりいきましょう。
2巡目は実践へと意識を向けていきたいものです。
それでは、いつものとおりUSさんがシルバーバーチの祈りを唱え、輪読開始です。
シルバーバーチ・シリーズの刊行に当たって 、まえがき
忠実に1ページから読み始めました。
(1巡目の時はこの部分は読んでいなかったかもしれないとのことです)
前回、会の様子を録音してブログを書く方法を試してみたところ、とっても調子が良かったので、これからもそれを元に書くつもりでおりました。それなのに、なんと、操作ミスで録音に失敗していました! 録音に頼りすぎてメモもない。これはマズイ。青ざめる私。仕方がございません。記憶だけが頼りです。大丈夫かなぁー。
ハンネンスワッハーホームサークルは50年にもわたって毎週1回(晩年は月1回)開かれていましたとのことです。結構頻繁に行われていたんですね。私たち「心のサークル」の月に一度、15年継続も中々すごいなと思うのですが、本家は(勝手に本家とよんじゃいます)だいぶマメに行われていたんだなぁと驚きます。集まる段取りをするだけでも大変なのにその安定感にびっくりです。しかも必ず高級霊シルバーバーチが現れるのですからなんという贅沢なホームサークルだったのでしょう。宇宙的な奇跡現象がイギリスの一軒の個人宅の「ホームサークル」という会合の中で50年も継続して顕現されていた。秘密の出入り口というものは、ひっそりと普通の顔をして存在するものなんですね。
彼は霊媒バーバネルを完全に乗っ取ります。バーバネル本人によってその様子が書かれています。
やがて私の呼吸が大きくリズミカルになり、そして鼾にも似たものになる。すると意識が薄らいでいき、まわりのことが分からなくなり、柔らかい毛布で包まれたみたいな感じになる。そしてついに”私”が消えてしまう。どこへ消えてしまうのか私にも分からない。
「シルバーバーチスピークス」というタイトルでCDとなって残されていましたので私たちも聴いたことがありますが、シルバーバーチはしゃがれた声でゆっくりとしゃべります。
異次元存在と人間の会話。誰もが知りたいと思っている”人類の謎”が死の向こうの世界からちゃんと回答され発信もされているのに、いまだごく一部の人々しかそのメッセージを知りません。考えてみれば不思議です。なぜ広まらないのかなぁ?
もし、現代にイエスキリストが降臨したら?というシミュレーションをしたときに、きっとだれも注目しないだろうという回答がありました。偉大な出来事というものはそんなものだ…と。
見えない世界をたくさんの人に知ってもらいたいと願う私たちですが、その伝道のハードルは高く、不用意に発言しても信じてもらえないどころか奇異の目で見られるのがオチで、しかもそれはまだよいほうで、怒りをぶつけられることもあり、なかなか難しいものです。怪しい宗教と勘違いされるのかもしれませんね。証拠さえあればとも思いますが、その”証拠”を目の当たりにしても信じない人というのは信じないものです。
どんな物理現象が起きようと、どんな的確なメッセージが降ろされようと、それは何かの細工だろうとか、偶然の仕業だろうと疑い続けることは、それはそれで確かに筋は通りますものね。やはり霊的な真実は受け取る準備ができない限りは受け取れないということなのだと思われます。
そういう意味で霊的に目覚めるということは、大きな一歩なのかもしれません。別の視点を「獲得」するということなのかもしれません。
霊的なサインがチャクラに表われる話題になりました。霊と繋がったとき、第五チャクラ(のど)に違和感が表れることがあるそうです。
それは低級な霊現象なのでしょうか?と伺ったところ、悪い現象だけとは限らない。波動の違う存在からのコンタクトとの調整の現象ではないか?とのことです。
日常の中でのどが詰まったり、咳き込んだりした時、もしかしたら霊界が何かを伝えようとしているのかもしれません。また、自分自身の無意識が表に出ようとしているとも考えられます。そのメッセージを読み解いて大切にしてあげたいですね。また、第五チャクラは感情を司るチャクラなので、喘息などその視点でケアをしてあげると改善の助けになるとのことです。
Miさんが近況報告の中で「奉仕をしたいというのがスピリチュアルですから」と話されました。施設でお仕事をされるとのこと。改めてスピリチュアルとは人の為になりたいと魂が願うことでいいんだなと再確認しました。
人の役に立ったときはとても嬉しいものです。 逆に誰かを傷つけた時自分も傷つくことを体験したことはありませんか? その訳は、私とあなたが繋がっているからかしら? 自分を大切にすれば誰かを大切にすることと同じ。自分に厳しくなれば他人に厳しくなること同じ。自分を罰すれば他人を罰することと同じ。
世界のどこかの扮装、暴力、貧困、病気、差別で誰かが苦しんでいたら、世界のみんながその苦しみを感じ取るのかもしれない。だから人は時折どうしようもない不安に襲われるのでしょうか。
編者のアンドゥーリーがシルバーバーチにこう訊ねます。
私が今なお理解できないのはこの世に不可抗力の苦難が絶えず、それが私を含めて多くの人間を神へ背を向けさせていることです。
シルバーバーチはこう答えます
苦難はなくてはならぬものです。いったい霊性の向上はどうすれば得られるのでしょう。安逸をむさぼっていて得られるでしょうか。楽でないからこそ価値があるのです。もし楽に得られるのであったら価値はありません。身についてしまえば楽に思えるでしょう。身につくまでは楽ではなかったのです。
仲間からこんなメールが届きました。
「霊訓の一部を読みました。悟りは苦しみの中から生まれる。という一文でした。」
ということで、報告終わります。次回から第一章、本文に入ります。
次回 第148回 心のサークル お知らせ
【と き】 2023年 3月12日(日)、14時~17時
【ところ】 福祉プラザ+ZOOM
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(1)』
【持ち物】 上記書籍をご準備ください。
<書籍が手に入らない場合はお声がけください。資料作ります。>
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com