心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第102回 心のサークル報告

【と き】  2019224日(日)、14時~17

 【ところ】 宮城県歯科医師会館 4F 和室

 【参加者】 進行:US、記録:SK

 US、SiT、HMGS、MM、IK、SuT SK       以上8

  【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』の読書会 

 

2月の第4週。

年々暖冬傾向が進んでいますが、今年の冬もそれに習って、雪も降らず暖かい日が大変多かったですね。

過ごしやすくて、良かった、…ともいえますが、なんだか気の抜けたビールのような気がしないでもありません。

空気がピーンと張りつめた結晶のような厳しい冬は、もう存在しないのでしょうか? 地球は変わってしまったのでしょうか? 

大事な友人を失いかけているのではないか、そんな気にもなります。

 

さて、第102回。たくさん集まりました!8名。

はじめての参加SuTさんを迎えての一日です。

 

USさんが当ブログの第1回から第50回を本にしてくださいました!(^^)!

みなさんに一冊ずつプレゼント♡

結構な厚みのあるこの本のページは、私たちが積み重ねた日々です。

今回の本はAさんが書いてくれた記事が大半です。自信をもっての完成であります。

次回第二弾は第51回から第100回までを作成予定。

私が書いた記事も対象になり、本を作ることが分かっていたなら、もっと格調高く書いておけばよかったと後悔しているところであります。

 

 

IKさんの誘導瞑想とUSさんのシルバーバーチの祈りで会のはじまりです。

今回は第3章と4章を読みました。

 

第3章 霊の威力

 

もしも霊力が働かなくなるようになったら、地球は回転を止め、四季は巡ってこなくなることでしょう。

 

地球の回転とか、太陽の炎なんてのは、当たり前すぎてその運行の原理など普段は考えたこともありません。

壮大すぎてなんと書いたらよいかわからないほどですが、宇宙は霊力によって成立しているということです。

まさに「威力」といってふさわしいものです。

 

それを思えば人間なんてほんとに塵のようなもので、なにかあればひとひねりの存在のように思えますが、私たち自身には儚さの感覚はなく、まるで世界の中心にいるかのようにしっかりと生きています。

霊力は小さき者の命にまで行き渡っています。

 

霊力が作り出した宇宙。そう意識して夜空の星々を眺め、想いを馳せれば、その偉大なる荘厳なエネルギーと同調出来そうな気もします。

 

そして、私たちも霊的存在です。

 

あなた方も、お一人お一人がミニチュアの大霊すなわち神なのです。その霊はあなた方の努力次第で成長と発達と拡大を続け、成熟して開化する可能性を秘めているのです。P43

 

それを信じていても、物質的な価値観に押しつぶされ、自分を見失い、失望を選んでしまいそうになる時もあります。

そんな時には次のシルバーバーチの訓えが力になります。

 

物的表面にとらわれず、肝心かなめのものにすがることです。目を逸らしてはいけません。これこそ真実であると確信したものにしっかりとすがることです。そして煩雑な物的生活の中で何が何やらわけが分からなくなった時は、大霊の力と安らぎの住む内部へ退避して、その雑念を忘れることです。そうすればその静寂の中にあなたにとって必要なものを見出すことでしょうあなたという存在の組織は必ず神の定めたパターンにしたがって織っていくことが大切です。

 

 

 

第4章 不変・不滅・不可避の摂理

 

ここで述べられている身体と健康について抜粋してみます。

 

人間には一種の機械としての物的身体が与えられています。

あなたはその身体を通して自我を表現している一個の霊なのです。

 

人間の身体がどれだけ精巧につくられているか考えると、神業としかいえませんよね(事実、神業なわけですが…^^;)

 

そんなすばらしい機械(身体)を私たちは無料で与えられております!(^^)!

この身体、お金で買おうと思ったらいくらでしょうか? IP細胞ひとつとっても何千万とかかりそうですから、身体全部だと億単位、、、?

そんな高価な機械を私たちは所有しているのですね~。

さて、大事に扱っているでしょうか? 

 

睡眠を与えてますか? 栄養を与えてますか? 清潔を保ってますか?

感謝をしていますか? 心配の念で痛めつけていませんか?

 

身体はいわゆる神殿だと表現されたりしますね。

神社にお参りに行くことはしても、自分の身体に感謝を捧げるってあまりしてないかもしれません。

 

自然治癒力に感謝、ホルモンに感謝、細胞に感謝、神経に感謝、筋肉に感謝、骨に感謝、、、感謝するものたくさんですね!

 

あなたが悩みを抱くと、霊と身体との間の水門が閉ざされ、身体は生命力の補給路を失うことになります。補給源とのつながりを断たれることになります。そのことに気づいて心構えを改めないかぎり、あなたの身体はその不健康な作用と反作用の法則に従いつづけることになります。p49

 

心配の念はあなたの霊的大気であるオーラの働きを阻害しその心霊的波長を乱します。

 

「法則とは、一定の条件下で、事物の間に成立する普遍的、必然的関係。また、それを言い表したもの」

つまり、必ずってこと。例外なし。

そういうことですから、やっぱり、心配の念はいけないのです。

自分の身体だけは大丈夫。これまで耐えてきたのだから、これからも耐えるだろうと過信するのが人間です。

でも、法則どおりですからみなさん気をつけましょう(^_^;)

そして、病気になったら、身体からのメッセージだと思って省みることは大切だと思います。

 

たとえば、ここに人類の福祉に献身した高潔な人物がいるとしましょう。その人がもしもその道での超人的活動で健康を損ねた場合、それは立派といえるでしょうか?

 

これについて、シルバーバーチはこんなふうに解説します。

 

その決断を下すにあたって-----どこかに自惚れの要素オレ以外に出来るヤツはいないのだという考えが潜んでいるものです。

 

こういうところまで見抜かれるんですね。

まったく油断なりません。

こんな高潔な人でも指摘されるのですから、私たちには未熟な部分は山ほどあるなぁと思います。

 

自惚れとか嫉妬。すべてをそぎ落としたら、「素朴」に行きつくのかな。

 

 

STさんが、物的、精神的、霊的、この三つの次元のバランスが大切だと仰ってました。この章のなかでもこんなふうに書かれています

法則にも、次元の違いによっていろいろあります。物的次元のもの。精神的次元のもの、霊的次元のもの、さらにはそれらが入り組んで作用する場合もあります。p51

 

人間は物的次元のことがぎりぎりの絶望段階に至るまで霊的次元の真理に気が付きません。p51

 

多くの一般人は「物的」なことで幸せを得るという価値観を持っています。

一歩先をいっても、せいぜい「精神的」の次元まで。

スピリチュアリストは「霊的」な次元にまで意識を向けるという知識はあるので、相当恵まれているなと思いました。

 

魂はいつか真の自我に目覚めなければなりません。その時から内在する神性が発現しはじめるのです。

苦難が大きいだけ、そこから得られる悟りもそれだけ大きいものとなります。

 

霊的な清算についてこう書かれています。

 

神は宇宙の会計士のようなものです。

すべてがきちんと清算されております。

あなたが霊的に受けるものはあなたに相応しい分だけであり、多すぎることもなければ少なすぎることもありません。

 

わたしたちは法則に守られ進化する魂です。

更なる進化のために地上に生まれてきました。

目的を忘れず、苦難にへこたれずがんばりたいです。

その先に平安が必ず訪れることを頼りに。

 

 

 

 次回 第103回 心のサークル お知らせ

 

【と き】  2019年 3月24日(日)、14時~17時 

【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室

 

入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。

窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、

わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』第5章の読書会 

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

 日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com

又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。