第89回 心のサークル報告
【と き】 2018年1月21日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館 4F和室
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、ST、HM、GS、YY、MM、IK SK以上8名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会 第11章
新年あけましておめでとうございます。
今年最初の心のサークルです。
第一回目は常連のメンバー、全員集合でした!
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
YYさんが持ってきてくださいました4096ヘルツの音叉--エンジェルチューナーというのだそうです--を部屋の四隅で響かせ、場を浄化。
キーンと澄み切った音に浸ると、自然に心が弾んできます。
浸れてうれしいー♪というこの感覚は、日頃のさまざまな刺激に疲れた心の歪が、その波動で癒されたせいかもしれません。
さて、前回に引き続きまして今回もヒーラー・ブルーノグルーニングのDVD・2本目の鑑賞です。
今回は、はじめにシルバーバーチの霊訓を輪読し、そのあとにDVD鑑賞となりました。
シルバーバーチの霊訓7
11章 なぜ神に祈るのか
あなたはなぜ神に祈るのですか?と問われたシルバーバーチはこう答えます。
それは、私に可能なかぎり最高の”神の概念”に波長を合わせたいという願いの表れなのです。
私は祈りとは魂の憧憬と内省のための手段、つまり抑え難い気持ちを外部へ向けて集中すると同時に、内部へ向けて探照の光を当てる行為であると考えております。
ほんとうの祈りは利己的な動機から発した要望を嘆願することではありません。われわれの心の中に抱く思念は神は先刻ご承知なのです。要望は口に出される前にすでに知れているのです。
祈りは、願い事を唱えることとは違うということですね。
波長を合わせる行為。静かな行為ですね。
一般的な日本人と神との関係には「願い事」がついてまわっているような気がします。
ずっと以前の話しなんですが、知人が「神なんかいない、神を語るなんてナンセンス」と吐き捨てるように発言していました。
神がいないと豪語するその根拠は、これまで自分は何度も重大な危機にあった。
そんなとき、いつも神に祈った。
----助けてください、と。
けれども一度も助けてもらったことはない。
だから神なんていない。
それを語る彼には怒りがありました。
存在しないはずの神に怒りを向けるなんてそれも矛盾だなぁと思いながら話を拝聴しておりました。
彼はどんなことをどんな風に祈ったのだろう。
勝手な行動の後始末だけ頼んだ、なんてことではないのかなぁ。
そうでないにしても、その願いどおりのことが、ベストではない場合もあります。
神の存在を論議し合うのは困難です。
彼と、神について語る気は私にはありませんでした。
P199
では誰に、あるいは何に祈るべきか ―-この問題になると少し厄介です。なぜなら人間一人ひとりに個人差があるからです。人間は必然的に自己の精神的限界によって支配されます。その時点までに理解したものより大きいものは心象として描き得ないのです。
なるほど個人差ですね。
精神的限界----。
最近よく思うのですが、同じ価値観をもっていてさえも、焦点のあてかたが違ったり、見落としがあったりして、同じ現実を、違う現実として生きているのだという事を理解したほうがよいなぁということ。
違う感じ方をしているのだから、反応がさまざまなのは当然。
それが見えると生きやすくなります。
私と他者は、程度の差こそあれ、誰一人として、同じ世界で生きてはいない。
同じ文章や画像を見ていても、違う文章や違う映像なのです。
その原因が、それぞれの精神的限界と表現してもいいのかなぁと思います。。
そんな中、この心のサークルのように、似たような精神性をもった仲間たちと出会うという時間は大変ほっとするところです。
神を信じない彼と私とは違うカテゴリーで、どちらが正しいとか間違っているとかではなく、それぞれが正しいのだと思います。
その「正しい」は”自分にとって正しい”ということ。
どちらも正しいのですから、偏見や非難の目で見てはいけない。
議論はできるとしても…。
私は「本当の正しい」を知りたいと願います。
本当の正しいとは「真理」のことです。
祈りとはわれわれのまわりに存在するより高いエネルギーに波長を合わせる手段です。
より高い波長を受け入れることができたとき、かくしてわれわれに「本当に必要なもの」が授けられるのです。
私はシルバーバーチの訓えが真理だと考えています。
さて、ブルーノグルーニングのDVD第二巻の鑑賞です。
第一巻と同じように、証言集なのですが、1巻よりももっとブルーノの近いところにいた人々の証言などが加わり、詳しくなっていきます。
ブルーノの治療能力は想像以上の性能です。
患者がその場にいなくても治るどころか、たとえば、ブルーノを信用していない人に対してでもエネルギーは作用し完治。
実に正確な治療ができるんですねー。
どれだけすごいヒーラーなのか分かります。
被害妄想で長い間引きこもりになっていた男性の家族がブルーノに手紙をかいて治療を依頼すると、
1週間後に「○月○日○時○分 何がおきるかみていなさい」という返事が届いたそうです。(わくわくしますね~)
指定された時間の数分前に、突然ひきこもりの彼の部屋のドアがあき、背広を着た彼が(彼が背広を着ること自体が奇跡!)外へ出ていったのだそうです。(行先は公園だったようですが…)
家族は本当に感動したのだという証言
次々に弱きものを助けていくブルーノの周りには奇跡で溢れています
その様子を間近で見ていたひとたちが羨ましいなぁと思いました。
どれだけの感動でしょうね^^
しかし、これだけのエネルギーを発すると、マイナスのエネルギーも引き寄せてしまうのだと彼自信が発言したという証言がありました。
実際に多くの裏切りにもあったようです。
人は弱い存在なんですね。
悪魔のささやきに乗ってしまった人たち。
彼らは彼らなりに人生から試されていたんですかねぇ。
さて、私は大丈夫かな・・・。
ブルーノは一銭も治療費を受け取りませんでしたと誰もが証言します。
着ているものはいつも古ぼけたポロシャツとズボン。その恰好だけでもそれが分かる…。
たしかにブルーノのたたずまいは質素です。
キリストの顔ってどんな顔なんだろうなぁと想像することがあります。
立派な人ってどんな顔になるのか。なぜか興味ありますよね。
ブルーノの顔つきはとても精悍で魅力があります。
すこし影があるようにも見えます。
それは、小さな時から大変な苦労をされたということで、その経験が憂いを醸し出しているのかもしれません。
その影に私は惹かれます。
ブルーノのようなすごいヒーラーが現代にいないのだろうか?と 私が言いましたところ
いるけど、おおっぴらになっていないだけなんだろう
もし、知られてしまうと、きっと消されてしまう危険があるのだろう。
とメンバーからの応え。
限りない善が攻撃されるのが現実の我々が住んでいる世界。
寂しい世界ですね。
そういうところで私たちは生きてるんだなぁ。
どんな因果があったのかなぁ~~。
さて、今回の報告は以上です!
次回の告知です。
ブログを読んで下さっている方々へ
スピリチュアルに興味のある方はいつでも参加お待ちしております。
縁があればお会いしましょう♪
次回 第90回 心のサークル お知らせ
【と き】 2018年2月11日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
4F和室
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:解説 悲劇の霊媒ヘレンダンカン
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。
第88回心のサークル報告
次回 第89回 心のサークル お知らせ
第87回 心のサークル報告
【と き】 2017年11月23日(木・祝日)、14時~17時
【ところ】 仙台市民会館・トークネットホール仙台(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)
第一会議室
【参加者】 進行:US、記録:KI
US、HM、SK、KY、UC、IK以上6名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:9章
心のサークルは通常日曜日開催なのですが、 今回は勤労感謝の日で祝日の木曜日開催という運びになりました。スピリチュアルヒーラーのUTさんと、出産後でママになったばかりのKYさんに初めて参加していただきました。
まずは、私IKが愛の聖者amma(アンマ)が行っているマーオーム瞑想の誘導を行いました。マーの音をイメージする時に息を吸い、オームの音をイメージするときに息を吐きます。2017年アンマ来日プログラムにて、アンマのお弟子さんのシャンタジが行っているマーオーム瞑想をメモしてきました。私が、だいたい毎月この心のサークルで行っています。
次に、スピリチュアルヒーラーのUTさんにガヤトリーマントラを唱えていただきました。UTさんのマントラはサンスクリット語の発音が完璧で、声が美しく、愛の祈りとして耳に心地よいのです。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
最後に、主宰のUSさんのシルババーチの祈りhttp://sbspswhaf.net/sb-inori-0.html を行っていただきました。
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『シルバー・バーチの霊訓(7)』
第9章 悩み多きインド
インドほど私が影響を受けている国はないと思います。そのインドと関わる章が私の担当になったのも、必然なのかもしれません。
私の師の1人である鈴木健二(元NHKアナウンサー)が私に言った言葉があります。
「インドについて学んでみなさい。インドが貴方を助けてくれるでしょう。」
その時に受けたあおもり塾という人間塾で、レポートの課題に読んだ本が「ヒンドゥー」についての本だったからです。
師の言葉がその通りになるなんて思いもしませんでした。ちなみに、鈴木先生もインドが大好きな人間とおっしゃっています。
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インドのボンベイの新聞〝フリープレス・ジャーナル〟のロンドン特派員シュリダール・テルカール氏がハンネン・スワッハー氏との不思議な出会いからシルバーバーチの交霊会に招かれたテルカール氏の記事が今回の章を作っています。
当時のインドが抱える問題。1つは、英国の植民地支配下にあった事実でしょう。東インド会社による貿易を英国は行っていましたが、インドの綿花やスパイスや紅茶などを安い賃金で奪う英国の属国になっていたのです。そのため、人々からは生きる希望が奪われていたのです。
もう1つは、以前からあるヒンドゥの差別です。もともと宗教ではなく、ヒンドゥとは土着の信仰を基盤とした生活習慣でした。その教えの中にカースト制度(世襲的階級制度)という制度があります。カースト制度の示す階級に生まれたものは、その階級によって職業や結婚などに制限を受けます。バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラの4つの身分に大きく分けられます。それには生前のカルマによる考え方も絡んでくるのですが、完全な差別といえると思います。
P166 テルカロール氏:「私は人間はすべて自由であるべきだと思います。私の国民は今大きな苦しみを味わっております。インドの魂は悶え苦しんでいると私はみています。今日インドには立派な人がいることはいます。
インド国民の霊的意識を高揚させ、霊力の貯蔵庫の恩恵にあずからせるべく献身的生活をしている霊覚者がいて、インドをイギリスの支配から独立させ、平和と幸福と自由を得るために闘っております。私たちの国民がそこまで到達する方法、あるいは道があるのでしょうか」
この問題について、シルバーバーチはこのように語っています。
P167 シルバーバーチ:「いいですか。インドは今、過去に蒔いたタネを刈り取っているところだということを知ってください。宇宙は法則によって支配されております。原因と結果の法則です。私の声は───そして地上の物的束縛から解放された者たちの声もみなそうですが───自由と解放と寛容の大切さを強調します。が、
血なまぐさい戦争の結果として生じた複雑な問題が一気に解決できるわけがありません。国民が勝手にこれが自由だと思いこみ、それ以外の自由を望まない国民を安易に解放するわけには行かないでしょう。自由には必ず条件が付きものだからです。何の拘束も無い自由と言うものは無いのです。
〝自由な自由〟というものは無いのです。自由というのは、その自由がもし無条件なものとなったらかえって侵害されかねない〝自由の恩恵〟を味わうために、ある程度の制約が必要なのです。
インドはこれまで幾世紀にもわたって、勝手にこしらえた信仰に縛られてきたがために生じた暗黒が支配しています。無数の国民が間違った偶像を崇拝し、それに神性と絶対力があるかに思い、それ以外の神々を認めることを拒否します。それによって人間の霊性が束縛され、隷属させられ、抑圧されております。
わけの分らない概念で戸惑わせるばかりの複雑な教義でがんじがらめにされております。
さて、そうした彼らを救出してあげなければならないのですが、何世紀にもわたって積み重ねられてきたものをたった一日で元に戻す方法はありません。インド民族はまだ寛容の精神が身に付いておりません。
神の前において人類はすべて平等であること、誰一人として神の特別の寵愛を受ける者はいないこと、無私の奉仕に献身した者だけが神の恩寵にあずかるという教えが理解できておりません。
改めなければならないことが沢山あります。永い間暗闇の中で暮らしてきた者は一度に真理の光を見ることができません。そんなことをしたら目が眩んでしまいます。仕事は一人ひとりが自分の力で、牢獄となってしまった宗教的束縛から脱け出ることから始まります。
その束縛を打ち破ってしまえば、より大きな自由を手にすることが出来ます。すなわち他人の権利を認めてあげられる心のゆとりです。
人間の霊には教義やカースト(世襲的階級制度)を超えてすべてを結びつける要素があるとこと、民族全体が一つの兄弟関係にあることを理解出来る人が大多数を占めるようになれば、もはやその民族を隷属させる権力者も支配者もいなくなります。なぜなら、すでにその民族は自らの努力によって獲得した魂の自由を駆使できる段階まで到達している筈だからです。
まずは献身的奉仕精神に目覚めた、ひとにぎりの誠心誠意の人物が出現すればいいのです。その人たちによって多くの難問解決への道が切り開かれ、暗闇に光明を灯す糸口がつかめるでしょうが、そのためには、その人たちは〝我〟を超越し〝宗派〟を超越し、〝教義〟と〝カースト〟を超越して、インド民族のすべてが広大な宇宙の一員であること、その一人ひとりに存在の意味があることを率直にそして謙虚に認められるようにならなければいけません。
あれほどの宗教国家においてあれほどの暗黒が存在するとは、何という矛盾でしょう!。あれだけの裕福な階級がある一方で、あれほどの貧民階級が存在するとは、何という矛盾でしょう!」
インドの抱えた問題は、誤ったカースト制度(世襲的階級制度)を元に広がった人種差別が英国の侵略の標的にされてしまったことをシルバーバーチ霊は明確に答えているではありませんか?
(*^▽^*)。
「献身的奉仕精神に目覚めた、ひとにぎりの誠心誠意の人物」とは、マハトマ・ガンジーやネールのことを示すのかもしれませんね。
いいえ。インドには、マハトマ(偉大なる魂)と称されたヨギが何人もいるんです。
少しご紹介させていただきます。詳しくは、リンクを御覧くださいね~。
- ラーマクリシュナ http://ayur-indo.com/indo/rama-k/rama-k1.htm
- ヴィヴェーカーナンダ http://www.mahayogi.org/saints/vivekananda.html
- シヴァナンダ http://lovedanai.exblog.jp/25505719/
P170 テルカロール氏:「シルバーバーチの霊言を聞いていて私は、その言葉に深い真理があることに気づいた。その訓え───インド民族への霊的メッセージに秘められた叡知に大きな感動を覚えた。最も、末節的には賛成しかねる部分もあった。
現在のインド民族の大半がヒンズー教徒の信者であるが、今日のヒンズー教徒はべーダとウパニシャッド(ともにバラモン教の根本教典で最高の宗教哲学書とされている───訳者)をもとにした純粋のヒンズー教徒ではなくなっている。べーダとウパ二シャッドの教えはまさにシルバーバーチの訓えそのものなのである。」
そうなんです。テルカロール氏がおっしゃるように、シルバーバーチの霊訓集の叡智はインドのヴェーダやウパニシャッドの内容と変わらないのです。
( *´艸`)
私はヨーガや瞑想を通してインド哲学を学んできましたが、シルバーバーチの霊訓集の中に全く変わらないものを感じていたのは、間違いではありませんでした。
真理に新しいとか古いはなく、変わりはないのですね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、ここでメンバーのコメントを紹介したいと思います!
✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
- インドでは、ヒンドゥなどの影響でヴェーダやウパニシャッドが歪められているのかもしれません。(USさん)
- 光の世界についていけない人がいます。それを踏まえて、人にはそれぞれできることで奉仕できると思います。※ マイケル・J・ローズの本の内容を例に、お話しいただきました。(UTさん)
- 執着は誰もしたくないが、人は心の傷に執着し捨てきれないものもあります。(USさん)
- せめて、その心の傷に気づくことが大切なのでは?(IKさん)
- 自己憐憫を受け入れて、生きていきたい。どんな私でもあるがままでいたい。(SKさん)
- 利他愛を持って、人の為に尽くせばよいのでは?そうすれば、傷ついた自分も肯定するようになります。(USさん)
- 自分に余裕がないと人の苦しみに振り回され、自分も保てません。(UTさん)
- 家族に問題を抱えていて、奉仕をしている人もいるがまずは自分の家を考えることが大切です。(USさん)
- サイキック能力とスピリチュアル能力とは違います。サイキック能力があっても、霊性が高いわけではありません。(UTさん)
まだまだつきないメンバーの話ですが、今日はここまでにします。
( ^^) _U~~
おおおっと、最後に・・・。この章に出てきたインドの詩人タゴールの大好きな詩をご紹介します。
★ 汝が声誰も聞かずば、一人歩め、一人歩め
ラビンドラナート・タゴール ※ これは、ガンジーが好きだった詩です。
次回 第88回 心のサークル お知らせ
【と き】 2018年12月23日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 ヒーラー・ブルーノグルーニングのDVD鑑賞 及び
『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:10章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。
第86回心のサークル報告
【と き】 2017年10月29日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、HM、GS、IK SK以上5名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会 第8章
心のサークル進行役USさんは別の会、気診を学ぶ「宮城気友会」も主宰しています。
いつのころからか、気友会と心のサークルが同じ日・場所で開催されるようになり、12時から気友会、引き続きメンバーを少々入れ替えて14時から心のサークルに引き継ぎます。
この日は、MMさんが、気友会で「ブルーノ・グルーニング現象」についてみなさんとシェアしていたようです。
ブルーノグルーニング:1900年代に活動していたドイツのたぐいまれなヒーラー。
そのドキュメンタリー映画のDVDをお持ちになり、映画を見るだけで癒されるという奇跡の現象についてプレゼンされていました。
14時になり、心のサークルでも引き続きこの話でしばらく盛り上がりました。
今度、メンバー全員でDVDの鑑賞をしましょうか?という話になり、MMさんが退室。
記録係のわたくしSKは、帰宅後、YOU TUBEでDVDの一部分だけを観てみました。
キリストのようだなぁという印象でした。
大勢の人がブルーノさんを求めて行進していく様子。
ブルーノさんが演説をするだけで、次々と病が癒えていくという証言。
私が想像していた、キリストの姿とぴったりと一致します。
そうこうするうちにIKさんが遅れて到着。
そろそろ読書会始めましょうか? と、いつもの通りゆったりな感じで会は始りました。
IKさんのアンマの瞑想にチベタンベルの音を加え(エキゾチックな響きもまた素敵です)、場を整えてUSさんがシルバーバーチの祈りを唱え読書会スタートです。
『シルバー・バーチの霊訓(7)』
第8章 大きくなったルースとポール
降霊会参加メンバーのお子さん・ルースとポールは毎年クリスマスになると降霊会に参加し、シルバーバーチとお話をします。
何度か霊訓の中でも登場するので、読者にとっても馴染みになってきました。
質疑応答形式で記録されています。
死に方がどう死後に影響するのですか?
死後の階層の違いは何できまりますか?
「神」とは?
一般の宗教と違うのはなぜ?
このような質問に、子供だましではなくちゃんと答えが返ってくる贅沢さ!
そんな経験を子供のうちに持つと、生き方がまるで違ってきそうですね。
そのあと、どんな大人になったのか気になるところです。
スピリチュアルとサイキックとの違い。
なんと、サイキックには霊界はまったく関係していないとのことです。
わたしも今回はじめてこの二つの違いに明確な差があることを知りました。
サイキックに神々しさがなかったのはそういう理由だったんだなぁと納得です☆
質疑応答一部抜粋します。
ルース
「人間は進歩するほど神について複雑な考え方をするようになり、複雑になるほど真実から遠ざかっていくのではないでしょうか」
「本当の意味の進歩であればそういうことにはなりません。実は”脳”ばかり発達して、”精神”や”霊”の発達がともなっていないことがあるのです。すると頭のいい人が多くなりますが、頭がいいということは必ずしも偉大な魂、あるいは偉大な精神の持ち主ということにはならないのです。
P149ではこう表現しています。
「人類は物質的な面で大きく飛躍しました。-------------しかし、同じ発達が精神面と霊的な面に見られないのです。人類は---物質面だけが異常に成長してしまいました。-------それが利己主義という、地上でもっとも厄介な罪を生むことになったのです。
50年前ですら…なのに、今や更にその何倍もの物質面は成長しました。
異常がさらに加速したのです。
もう十分!と思いませんか?
行き詰りの時代になってきたような、、もしくは、大転換して別の方向へ修正するタイミングに突入したような、そんな気配をスピリチュアリストじゃなくとも感じている人は多いのではないでしょうか。
アセンションの噂が囁かれていますが現実味を帯びてきました。
記録者の特権で、横道にそれます!
ある方に勧められた本の一部を紹介します。
シルバーバーチは、心配や取り越し苦労はやめましょうと口を酸っぱくして教えてくださいます。
それを何度聞いても、その通りだとわかってはいても、なかなか自分の心を自在にコントロールすることはできません。
どうすればいいんだ! と本当に自分が情けなくなってしまうのですが。
これは、トレーニングなのだと改めて思いました。
でも、どんなトレーニングが必要なのでしょうか?
意識的に生活する。
自分の心を鍛える。
はいはい、そんなのわかってますよ、そんな抽象的な言葉はこれまでだって何度もみましたよ、、、、と、つぶやいたあなた!
目を離すのはもう少しお待ちください。
私は次の文章を読んで、!☆ 具体的方法見つけたり!と膝を叩きました。
信頼することを身につけるためには。
あるふたつの魂の会話から学びます。
M「信頼は学ばなければなりません。たとえば、私があなたを信頼して、あなたは私を失望させます」
A『私は決してそんなことは…』
M「ああ、邪魔しないでください。あなたは私を失望させます。私はあなたを信頼しつづけます。あなたは失望させ、それでも私はあなたを信頼しつづけ、あなたは失望させ、なお私は信頼しつづけ、あなたはがっかりさせ……。今や私は信頼のエネルギーを築き、育てはじめています。あなたを信頼しつづけ、あなたは失望させ、私は信頼しつづけ、あなたは失望させる。私の信頼は、より早く、より強く育っています。私のエネルギーフィールドに、信頼のエネルギーを作りつつあります。私は信頼しつづけ、あなたは失望させ、私は信頼しつづけ……。そして私の信頼は確かなものになります。私が信頼しつづけることで、あなたは信頼されることを学びました。信頼とは私が期待したこと、願った事をあな たがするかどうかではないことを、私は学びました。信頼とは、結果がどうあれ、信頼しつづけることから育つエネルギーです。植物を育てるのと同じですが、それよりも忍耐が必要です。自分を愛することもまったく同じです。無条件に愛することで、愛を育てます。私たちはずっと自分を、またお互いを、評価してきました。批判してきました。そうして、自分を小さくしているのです。ずっとです。今、生命であり神であり自然が、それはもうたくさんだといっています。人類の長い歴史の中で、ついに十分すぎる地点に達したのです」
守護霊様は私のことを愛してくださっています。けれど、私は私自身を愛することが出来ないでいました。間違ったことばかりするからです。
私は愛するというエネルギーを育てることをしてきませんでした。方法が分からなかったのです。
自分を愛する事ができなければ、他者のことを愛することができません。
愛する能力。
そのトレーニングをするにはこうするんですよ、という文章です。
そうか、そういうことか!
なんどもなんどもがっかりしても、愛し続ける。
がっかりさせられること自体もトレーニングなので、それも感謝なのです。
やれるような気がする、そんな手ごたえを感じました。
とても、感動したので、皆様にも読んで頂きたくご紹介でした。
誰の本か? ですか?
マイケル J ローズ 「次元シフトのとき」でした。
*Uさんのコメント
スピリチュアルとサイキックについては、もう少し説明します。スピリチュアリズムに特化した研究会である日本スピリチュアル・ヒーラーグループでは、スピリチュアル・ヒーリングについて、以下のように三つに分類して説明しています。これによれば、スピリットとサイキックと置き換えても良いでしょう。
スピリチュアル・ヒーリング(心霊的な治療法)は、不調和状態に陥っている患者の異常な部分に働きかけ、正常化することで病気を治します。その際、用いられるのが“治療エネルギー”です。
人間は「霊」「霊の心」「霊体」「肉体」によって構成されていますが、最も次元の高い構成要素は「霊」であり、そこから順に霊的レベルは下がっていきます。したがって最も霊的純度の高い治療エネルギーでないかぎり、患者の「霊」の領域に働きかけることはできません。この「霊」に働きかけることができるきわめて霊的純度の高い治療エネルギーが「霊エネルギー(スピリット・エネルギー)」です。霊体に対しては、「霊エネルギー」ほど霊的純度が高くなくても働きかけることができます。それが「霊体エネルギー(サイキック・エネルギー)」です。そして最低次元の肉体を活性化することができるエネルギーが「肉体エネルギー(マグネティック・エネルギー)」です。
このように一口に“治療エネルギー”と言っても、その霊的純度にはピンからキリまであり、それに応じて患者の異常領域への働きかけが違ってきます。治療エネルギーの霊的純度は、「霊エネルギー(スピリット・エネルギー)」「霊体エネルギー(サイキック・エネルギー)」「肉体エネルギー(マグネティック・エネルギー)」の順に下がります(*言うまでもなく、この3種類の治療エネルギーの中で最も治療効果が高いものは、根源的エネルギーである「霊エネルギー」です)。『日本スピリチュアル・ヒーラーグループのHPより引用』
さて、次回の心のサークルは場所を変えての開催です。
お気をつけくださいませ☆!!
次回 第87回 心のサークル お知らせ
【と き】 2017年11月23日(木・祝日)、14時~17時
【ところ】 仙台市民会館・トークネットホール仙台(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)
第一会議室
予約名は「心のサークル 宮城気友会」でお探しください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:9章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪
第85回 心のサークル報告
【と き】 2017年9月24日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、ST、HM、GS、MM、IK、WM、SK以上8名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:7章、談話
こんにちは。
第85回目です
久々にWMさんの参加もあり、女性4名、男性4名でにぎやかに開催です。
雑談をしばらくした後に、まずはMMさんが音叉で場の浄化をしてくださりました。
両手に音叉を持ち、音叉同志で叩く。
なんとも複雑な音が奏でられます。
重なり合う音は思考を超え、ただ感じる世界へ誘われたような気がしました。
同じように鳴らしても、音のこもるエリアと、スーッと吸い込まれるような音のエリアがありました。
気が滞っていると、音がこもるのだそうです。
場の気を整えた後、今度は身体に対してです。
別の音叉に持ち替え、別の波動で、メンバーそれぞれの体の気も開いてくださりました。
絶え間なく鳴る音で満たされた空気は確かにとても気持ちがよかったです。
今回の音叉は、陰陽5行の、木火土金水の「金」と「土」を組み合わせ、テーマは諦めから、喜びワクワクへ…
とのことでした。
みなさまいかがでしたか?
私はとってもスッキリしました。
そのあと、IKさんがアンマの誘導瞑想を行い、USさんがシルバーバーチの祈りを唱え、音読の開始です。
シルバーバーチの霊訓7
7章 真理は法律では縛れない
50年前に霊能者ヘレン・ダンカンが投獄されました。
スピリチュアリズムの危機があった時の降霊会のようです。
真理の行進を阻止できる力は地上には存在しません。--------いかなる官憲の力、いかなる政治力、いかなる国家権力をもってしても地上から霊力を駆逐することは出来ません。
(p104)
霊にめざめた者が、不安や恐怖を抱くほどのものは何一つありません。忠誠心と自信とをもち、背後より支援してくれるその力の存在を忘れることなく、真理はいかなる反抗勢力に遭っても、真理であるゆえに耐え抜くものであることを確信して邁進すべきです。(p107)
シルバーバーチはこう述べ、スピリチュアリズムの流れは確実に広がっていくと予言しています。
現代。
たしかに、スピリチュアリズムは一般社会の中に浸透しつつあるように思えます。
魔法的な扱いから真摯なものまで、その程度の差はあるにせよ、昔よりもずっと、多くの人が目にしたり耳にしたりしています。
日本でスピリチュアリズムが一般的に広まったのは、いつごろだろうと振り返ってみます。
もちろん、進歩的な人々は随分前から知っていたと思いますが、「一般的に」といえば、丹波哲郎さんの存在をなくしては語れないと思います。
丹波さんはご自身の事を「霊界の宣伝マン」と仰って、みんなを笑わせていました。
その頃、スピリチュアリズムを全く知らなかった私でしたが、丹波さんの話はとても面白くて、笑えて、そしていつも思ったのが、なぜかワクワクするということです。
彼がメディアの前で霊界の話をするのを聞くのがとても楽しみでした。
あのころの私は、あれは丹波さんの奇妙な性格が言わせるものであって、想像上の話であり、昔の人の言い伝えを超えるものではなく、変人の丹波さんだから公に話せるのだと思っていました。
ある種のネタ的なそんな感じです。
今になって思えば、丹波さんは実に真面目に仰っていたんですよね。
いまならわかります。
それにしても「霊界の宣伝マン」というネーミング、ナイスですね^^
スピリチュアリズムを勉強していくと、色々な事を得心していきます。
たとえば、神とは、人格的な存在ではなく、完全な愛の「法則」であるということ。
こう言うと、一般の人はがっかりするかもしれません。
私も最初はなんとなく物足りないようなそんな気がしました。
けれど、勉強するにつれて、違和感がなくなりました。
むしろ、その方が理解しやすいと思えます。
法則がわかると、どう生きたらよいかわかってくる。
できるかどうかは別として、法則がわかると、理性的になれるような気がします。
法則なら、どんな人にも公平です。
自動的に判断されますから、特別にあなただけってなことにはならないわけです。
その法則が完全で、愛なのであれば、完璧☆!ということです。
限界のある人格的な神よりも、ずっと大きくて、それでいて身近で、たよりになるなぁとも思えたりします。
とはいっても、まだ時々、いえ、ちょくちょくわからなくなりますが、まだ、未熟なもんで、、。
けれど、心を調整する奥義みたいなものを知っているというだけでも、ずいぶんと生き方が違ってくると思われます。
そして、スピリチュアリストにはその法則を知らない人々へ伝える使命があります。
そんなスピリチュアリストを助けてくれる仕組みもあります。
霊界には、いついかなる時もインスピレーションによる指導と鼓舞の手段を用意した霊の大軍が控えております。真剣に求めてしかも何一つ手にすることができないということは絶対にありません。求めるものには必ず援助と指導とが与えられます。
霊訓の中には「絶対に」「必ず」というような単語が多く出ます。
私たちは、それを信頼し、安心して身を委ね、霊性の進化を目指す事ができれば、きっと、この世での使命を果たすことができるのでしょう
さて、こんな事をメンバーのみなさんに聞いてみました。
なぜ、スピリチュアリズムを信じたのですか?
なぜ、信じられるようになったのでしょうか?
みなさんには皆、小さい時から「目に見えない世界が好きだった」という共通項がありました。
なぜ、信じたのか?
たぶん、それぞれが小さな時から、真理を求めていたのだと思います。
既成の宗教のなかにあった矛盾、教えてくれなかった事。
スピリチュアリズムにはその答えがあった。
明解な答えがあった。
なぜ生まれてきたのか、ちゃんと教えてくれた。
苦難にも理由があった。
死後の世界も教えてくれた。
救われたから。
スピリチュアリズムは、生きる理由や仕組みを知ることによって苦難が苦難ではなくなってくるのです。
スピリチュアリストがスピリチュアリズムの発信者になり、
地上の暗闇に灯る灯台になることができますように。
そんな役目を果たせることができますようにお導き下さい。
次回 第86回 心のサークル お知らせ
【と き】 2017年10月29日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
会議室2
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:8章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪
第84回心のサークル報告
【と き】 2017年8月20日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、YY、HM、GS、MM SK以上6名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:6章、談話
心のサークル、今年で9年目に入っています。
本日記録の私は2011年頃からの参加ですが、毎月一回必ず開催してくださることに本当に感謝です。
これまで沢山の方がお見えになりました。
県外からわざわざ来てくださった方もいらっしゃいました。
みなさま、お元気ですか?^^
私たちの会について改めて振り返ってみますか? ということで、会のあり方などしばらく話し合いました。
この会は、常時参加する人、たまに参加する人、いろいろ。
それぞれの生活に合わせ、なんの制限もなく集まることができる会です。
毎回、シルバーバーチの霊訓の一章分を輪読し、そのあとは自由に話し合います。
会の発足人であり、進行役のUSさんは、この霊訓の中身を長年親しんできたため、語られている事はもはや「当たり前」という感覚なんですと仰ってました。
言葉には力があると言われています。
例えばマントラやお経。
また、日本では、言葉に宿る霊の意として、それを言霊とよんでいます
シルバーバーチの霊訓を言葉に出して読むという行為は、マントラを唱えるようなことと同じなのではないか? と話し合いました。
たしかに「みんなで声を出して読むという行為」、それだけで、なにがしかの霊力の影響を頂いているような気がします。
心のサークルに参加するからこそできる体験だなと思いましたし、実際によい「気」のようなものに守られているようで清々しい気持ちになります。
丁度今回の7巻6章のp101にこんな事が書いていました。
なんてタイムリーな章だったのでしょうか。
質問者が参加している別の降霊会があるのだそうです。それを中止したら、娘が残念がるか?という質問にこう答えています。
それに対してはイエスという答えしかないでしょう。
------中略--------------
忙しい時間のいくばくかを割いて、背後霊との霊的な交流をもつことを心がけてくださると、背後霊はとても助かるということです。
そして、これは何度も申し上げている事ですが、背後霊とのつながりを求め、たとえ表面的には何の反応もなくても、霊的にはかならず何かが起きているものです。
ですから、たとえばテーブルも何も用いずに何分間かただお二人で座って黙祷するというだけでもいいのです。言葉に出すのもいいかもしれません。が、それも必ずしも必要ではありません。心を空にして穏やかな気持ちの中で精神を統一するだけで十分です。p101
心のサークルを毎月開催して集まるということ。そこでみんなで静かに祈り、感謝すると言うこと。それだけで十分ですと、シルバーバーチ霊から励ましの言葉を頂いたような気がします。
本当にありがとうございます。
霊訓は全部で12巻あるのですが、繰り返し繰り返し同じ事が何度も語られます。
同じことなのに、何故か毎回新鮮に感じるのが不思議です。
最近思ったのですが、この繰り返しが重要なのではないでしょうか。
分かったつもりでいても、分かっていなかったことが分かったり、自分の進化の程度で感じ方が全く違ったりするので、新しい発見がその都度あるのです。
何度も何度も上塗りをする漆塗りの器のように、霊訓の全12巻で、知識の上塗りを繰り返し、知識を信仰に変えることができるのかもしれません。
私たちの心のサークル。
長い時を過ごしてきました。
初心に帰ってこれからもやっていきましょう! と感謝の心で継続を誓うのでした。
この会は、向上進化を目指す方どなたでも歓迎です。
参加希望のかたはご連絡くださいね。
さて、そんな事を小一時間ほど話し合ったあと、
YYさんに持ってきていただいた、4096Hzの音叉を響かせて場の空気を整えました。
透き通るようなキーンという音に耳を澄ませると、たちまち心に静寂が訪れ、心地よくなりました。
続いてUSさんがシルバーバーチの祈りを唱え、読書会の始まりです。
シルバーバーチの霊訓7
六章 わが子に先立たれた二組の夫婦と語る
魂は決して死にません。
「この世の死は、死ではない」のです。
分かってはいても、子供に先立たれるのは悲しい事です。
なぜそんな苦しみを負わなければならないのか。「なぜ」と人は問います。
苦しみの末に、いつかは真実に目覚める時がやってくる。
苦しみが大きければ大きいほど、目覚める知識も大きい。
シルバーバーチはどんな不幸に対しても回答を持っています。
神とは完璧な愛の法則です。法則から外れることはありません。
おめこぼしはありませんし、隠れた善が忘れられることもない。
この法則を厳しいと感じる人もいますが、恐れるか、感謝をもって信頼するか、どちらですか?
ある男性より質問
「宇宙創造の目的についてどういうお考えをお持ちですか。その目的に付随して、なぜこんなに多くの苦痛と邪悪と苦闘とがなければならないのか、それが分かりません。人類の立場からはそうした目的が理解できないのです」
なんと、前回の読書会で、メンバーからこの質問とすっかり同じ質問がありました。
残念ながら、質問者は今回欠席でしたが、シルバーバーチ霊が回答してくださってますよ!! とうれしい報告です。
こういうことってあるんですね。
本当にすばらしい
偶然!?、いや、必然です!
ちゃんと通じているんですねえ。
さて、P96と97で回答していますが、その回答はある程度予測通りです、
簡単に要約するとこうです。
「向上進化の為。日陰を知らずして日向の有難さは分かりません」
この章の質問者はさらに踏み込んだ質問を次のとおりされていました。
「苦と楽の効用は理解できます。しかし、為になっているとは思えない存在がたくさんあるように思えるのです」
質問の主旨は少しわかりづらいのですが、比較対象では自分の苦しみをはかり知ることができないという訴えです。
その訴えに対してシルバーバーチの答えはP98と99で述べられています。
この2ページは、シルバーバーチを信頼するしかない訓えだと思います。
信頼するかどうかは、自分の直観と、これまでの体験で判断すればよいと思います。
最後の4行だけ抜粋します
私から申し上げられるのはそれだけです。私がこれまで送ってきた(3千年にわたる)生活において、”自分は神の法則によって不当に扱われている---不公平だ”と真剣に言える者を一人も知りません。私の知るすべての者が神の永遠の公正はその規模において無限であり、その適用性において完全であることを認めております。
そしていつものようにこう仰います
P102
私が言ったからといって何もかも信じることはありません。私だって間違ったことを言っているかもしれません。あなた方にとって成るほどと得心のいったことだけを受け入れてくださればいいのです。これは私がいつもお願いしていることです。
私たち人間には分からなことがたくさんあります。ほとんどがわからないと言ってもよいのでしょう。
何をどう感じるか、信じるかは、感性の問題、信仰の程度のような気がします。
この世で分かることには限界があるのだと思われます。
カルマについて、USさんへ質問しました。
「苦しむことでカルマの解消になるのか? という疑問があるのですが、「ただ耐えるだけ」でカルマの解消になるのでしょうか?」
「ただ耐えるだけ」ではないと思います。
カルマの解消方法にもう一つ別の方法があり、それは他人のために尽くすこと。
地上的に言えば、代償として悪いカルマの軽減につながっていくようです。
できる限り他人のために役立つことをする。
良いカルマを作るためには、良いことをする。
そういう動機をもって日々行動すれば、時間が解消してくれるでしょう。
実にシンプルですが、日々ガイドに感謝し、人のために尽くす。
その気持ちが、いつか霧を晴らしてくれるでしょう。
なるほどですね。
そして、私も考えました。
苦しみに耐える時。
どう感じながら耐えるかが大事かもしれません。
誰かを恨んだりして耐えるのではなく、必死に前を向こうする姿勢とか、背後の霊たちの存在を信じて耐える。そして感謝する。
そんな姿勢をもつということ。
USさんの回答とやはり繋がりました。
そういう姿勢だったら、苦しみにあったときの我慢はとても前向きで、自分を鼓舞することができます。
以前から言われ続けてはいましたが、やっと合点となりました。
今回も貴重な3時間を過ごしました。
ありがとうございました。
以上、読書会報告終わります。
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次回 第85回 心のサークル お知らせ
【と き】 2017年9月24日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
会議室2
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:7章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
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【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪