心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第15回 心のサークル報告

第15回 心のサークル報告
【と き】 2011年5月22日(日) 13時〜18時
【ところ】 ハーモニーサロンM
【参加者】 Uさん、Yさん、Oさん(記録)
【内 容】
   資料 1)シルバーバーチの祈り
      2)アワ歌
      3)藤原直哉ワールドレポート第778号

 余震も少なくなり、落ち着きを取り戻して来たこの頃。今回は15回を重ねることもあり、さらに一歩踏み出していこうとUさんの提案でへミシンクによる瞑想を取り入れました。今回はUさんの環境に変化があり、じっくりお話を伺いました。

1)Uさんの被災時のお話

 前回もお話ししましたが、二階に居て、津波に船や家が流されて来る度に「これで家がぶつかったらお終いだろうな」と生まれて初めてはっきりと死を覚悟しました。その間、20分くらいでしたか、さすがに時間がとても長く感じて、耐え難くなり、気を落ち着けようと自然に座禅を組んで瞑想状態に入りました。自分ではどうにもならない絶対絶命の状態ですし、天に祈るような気持ちもありましたが、恐怖に震えながら抱き合っている家内と娘を横目に、早く終わってくれればそれでも良いという死を受け入れる心境の一方で、あまりに突然の出来事なので、本当に死んでいいのかといった生への執着のような気持ちが錯綜しました。やがて、命を天に賭けたと言いますか、天の流れに身を任せまかせる心境になりました。もし生かされたら、きっと意味(天命)があるはずだ。そのために残りの人生を天に捧げようと誓いました。すると、津波は徐々に勢いを弱め、流出して間近に迫った家の二階部分が駐車場の真中で止まり、直撃を免れました。まさにスピリチュアリズムの真理に従い、祈りが通じて、守られたといった感が否めません。ガイド様に深く感謝いたします。

2)アワ歌の話題

 Uさん所有の「言霊アワ歌の力」が、今年、アワ歌を歌っているIさんに手渡され、Iさんのネットワークに広がっています。この著書の石田 英湾氏は玄米菜食を推奨するマクロビオティックの店を群馬県高崎市に出し、長年マクロビオティックの普及に努めておられた方ですが、2010年3月31日に永眠されました。石田氏は、「アワ歌の響きが、細胞を整除して、対抗力や抵抗力に富む組織の体質にしてくれるのは確かです」と自然治癒力の気活性法として玄米食とアワ歌を取り入れたようです。アワ歌は、48音から成っており、経絡と同数になるようです。

3)アセンション(次元上昇)の話題 

 アセンションという意識覚醒の時代のへミシンクの役割について考察しました。ヘミシンクの弊害を理解した上で、行うのが大切です。何のためのへミシンクか、何のための意識向上かを考えないと、単なる現実逃避や、その過程で低級霊などの低いエネルギーに囚われる可能性があります。へミシンクは、道具ですので、使い方次第です。
 アセンションについては、2012年に宇宙から大量のエネルギーが流れてくるそうです。その過程で地球上に大変革が起こると言われています。地球生命体(ガイア)自体のアセンションも起こり、その際にカタストロフィーが起こるとも言われ、Uさんは、へミシンク・ワークで驚愕の未来世体験をしました。
 坂本 政道さんによれば、振動数と進化の度合いには、相関関係があり、振動数が高いほど、進化が高いと言え、1オクターブ(1〜7)ごとに意識の進化の段階が異なるようです。1次元は植物界、二次元は動物界、3次元は人間界、4次元は死後世界というように。
 人間は、意識の進化を前提として生まれました。このため、学びの場としての地球生命系で、1次元から輪廻転生してきています。
 我々は、大よそプレアデスやオリオン座三つ星を起源として、シリウスやベガを経由で地球に来ているグループと別次元のから来たグループに分けられるそうです。
 意識の次の段階は、地球生命系で、すべての経験をして、たとえば、フォーカス27で、3次元を卒業することです。感情に翻弄されずに、意識を解放して、清濁ともに味わうことができれば良いわけです。そのためには、すべての体験を味わった後、5次元以上にあるトータルセルフ(オーバーソール)に行き、無条件の愛に満たされると輪廻転生のいわば悪循環から脱却できるそうです。
通常は、ヘミシンクのワークでは、フォーカス10の意識状態から体験していきます。フォーカス12、フォーカス15、フォーカス21、フォーカス23〜26、フォーカス27、フォーカス35、フォーカス42等が知られています。

4)へミシンクによる瞑想のワーク

 最後にへミシンクCDを使って、瞑想を50分ほど試験的に行ってみました。準備として、比較的静かな場所で、ソファーなどにくつろいで寝てもらい(今回は座位で)、アイマスクをし、スピーカーを用意し、ステレオにします。メタミュージック「Beneath the Moon」を聴きながら、フォーカス10の意識状態を体験する内容です。メタミュージックは、ヘッドホーンを使わなくともフォーカス10という変性意識状態に誘導されやすいです。体験としては、Yさんが、子供が見え、Oさんは、色を感じたりしました。Uさんは、Yさんが、良く行く中国のお店のような風景を見せられましたが、途中で寝てしまいました。自分の鼾で目がさめましたが、ただ、目が覚めると、実に爽快だったとのことです。終了後、グランディングをして、頭に集まったエネルギーを解放し、地に着いた状態に意識を戻す必要があります。チョコレートなどの甘いものを食べたり、軽い運動をしたり、互いにエネルギーを頭から足の方へ流すように手助けしてあげるのも良いです。水を飲むようにすることも大切です。記録は、忘れてしまうので、すぐとるようにします。