【と き】 2019年11月23日(土・祝)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、HM、GS、ST、MM、SK 以上6名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』の読書会
2019年もあと1か月を残すばかり。はやくも来月は忘年会です。
月日がたつのが年々スピートアップしているようです。
いつものように、スピリチュアル雑談トークを小一時間ばかりしました。
あーだこーだと賑やかです。
文明の進化はもう十分なほどに進んだと感じます。
便利なものはすべてある。
人類はこれから何を目指すのだろう?
意識革命だ! と誰かが言いました。
物質主義はもうここまで。
人類はゴールしたのです。
これ以上何を求めるのだろう。
産業革命はここ200年のうちに世の中を急速に変えました。
私の知っている50年前の生活でさえも今とまるで違います。
急な変化をもたらすこと。
革命とはそういうことなんだなぁと思いました。
そして今、産業革命によって得られた世界に人々は何を思うか?
欲しいものが何もなくなってきたねという意見。
確かに物欲が無くなりつつあります。
今の若者はスマホさえあれば十分満足。
物が溢れても幸福感はない。物がたくさんあるのに、むしろ飢餓感が増すばかりではないか?
人の幸せは「物」じゃないことが分かった。
◇今の若者たちは死後の世界や、異次元、パラドックス、タイムスリップ、奇跡、霊界といった概念を比較的すんなり受け入れている。
◇日本のアニメなどにはそんなストーリーがたくさんあり、多くの人が目にしていて、見えない世界に精通しつつある。
◇日本はアニメを通して世界へ発信している現状がある。
◇意識改革の始まりの兆候かもしれない。
意識革命かぁ。
地球の霊的な進化度は宇宙の星々の中で下から2番目くらいのところということですが、いよいよレベルを上げていく時期に来ているのかもしれないなぁと思ったのでした。
さぁ、そろそろ読書会の始めましょう。
MMさんが音叉で場を浄化してくださり、USさんがシルバーバーチの祈りを唱えました。
13章 おしまいに
6Pのとっても短い章です。
13章のあとに近藤先生の解説「“霊がすぐ側にいる”ということの意味」が続くのですが、この解説は2019年最後の第112回読書会に取っておこうという意見が寄せられ、今回はこの6Pだけ。
そして2020年の突入に合わせて10巻へ、ということでした。
ゆっくりいきましょう!賛成、パチパチと相成りました。
けれど、6Pの音読、やはり短い!
みんなでちょっとづつ分け合って読んで感じたのですが、読書会の楽しみのひとつは「霊訓を音読すること」だったのかもしれないなぁと思いました。
「声に出して読むこと」をみんなとても愛していたのだという発見です。
だから今回は物足りなかったかもしれませんが、そんな発見もうれしいものです。
この章ではシルバーバーチの存在をとても近くに感じました。
古い知り合いから、改めて気持ちを打ち明けられたような気がしました。
心のサークルでは長い年月をかけて霊訓の9巻まで読み進めてきましたが、いつのまにか、私たちとシルバーバーチとの間には友情が育まれていたのかもしれないなと思ったのです。
だからとてもしんみりとしたのでした。
冒頭の220Pより抜き出してみます。
私は、こうした形で私にできる仕事の限界をもとより承知しておりますが、同時に自分の力強さと豊富さに自信をもっております。自分を偉いと思っているというのではありません。私自身はいつも謙虚な気持ちです。本当の意味で謙虚なのです。というのは私自身はただの道具にすぎない–––私をこの地上に派遣した神界のスピリット、すべてのエネルギーとインスピレーションを授けてくれる高級霊の道具にすぎないからです。が、私はその援助のすべてを得て思う存分に仕事をさせてもらえる。その意味で私は自信に満ちていると言っているのです。
全体を通して力強い言葉の連続でした。
明確であり率直であり、自信にあふれています。
そしてなによりも私たちへの信頼と愛のことばに胸が熱くなりました。
私はいつも言うのです。私たちの仕事に協力してくれる人は理性と判断力と自由意志とを放棄しないでいただきたいと。私たちの仕事は協調を主眼としているのです。けっして独裁者的な態度はとりたくありません。人間をロボットのようには扱いたくないのです。死の淵を隔てていても、友愛の精神で結ばれたいのです。その友愛精神のもとに霊的知識の普及に協力し合い、何も知らずに迷い続ける人々の心とからだと魂に自由をもたらしてあげたいと願っているのです。
私はシルバーバーチの霊訓のおかげでこの世には信頼の世界があることを教えてもらいました。
もし、今、迷いの中で孤立して悲しんでいる方がいて、このブログに偶然辿り着き読んでくださっているようなことがあれば、スピリチュアリズムはきっとその方の助けになることを知ってもらいたいと思います。
そして、時間や地域的に可能であれば、霊がいることの意味を一緒に考えながら、安心してほっとした時間を分かち合えたらと思っています。
興味があればご連絡ください。
神よ、かたじけなくもあなたは私たちに御力の証を授け給い、私たちが睦み合い求め合って魂に宿れる御力を発揮することを得さしめ給いました。あなたを求めて数知れぬ御子らが無数の曲がりくねった道をさ迷っております。幸いにも御心を知り得た私どもは、切望する御子らにそれを知らしめんと努力いたしております。願わくはその志を良しとされ、限りなき御手の存在を知らしめ給い、温かき御胸こそ魂の憩いの場なることを知らしめ給わんことを。では、神の御恵みの大からんことを
次回 第112回 心のサークル お知らせ
【と き】 2019年 12月15日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』解説 霊がそばにいるということの読書会
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
書籍が手に入らない場合はお声がけください。資料作ります。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!