【と き】 2019年3月24日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、SiT、HM、IK、 SK 以上5名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』の読書会
本日の参加は5名。ちょっとこじんまりでした。
103回の歴史の中にはそんな会も多くあったけど今に至るんですよねとUSさん。
そう言われれば、たしかにそうだと思いました。
人数が少ない分、なんとなくみんながフランクになり、和気あいあい。
それもまた楽し♡ でした。
IKさんに誘導瞑想していただき、USさんのシルバーバーチの祈りに耳を傾け、会の始まりです。
今回も各章が短かったので2章まとめて読みました。
みんなで読む音読は相変わらず気持ちよかったです。
第5章 死別の教訓
肉親の死に遭遇した時、あの顔、あの姿がもう二度とみられなくなったことを悲しむのならまだしも、死んで行った当人の身の上を悲しむのであれば、それは止めなくてはいけません。
人生は霊的価値を基盤として考えないといけません。その価値があなたの行為の一つ一つの輝ける指標として、日々の生活の中で発揮されなくてはいけません。スピリチュアリストを自任している方々は、スピリチュアリズムを死という不幸に遭遇した時だけ持ち出して、それ以外の時はどこかにしまいこんでおくようなことでは困ります。
年を重ねるとお葬式に参列することが多くなってきているこの頃ですが、生きている間に、死は終わりではないことを伝えられてたらなぁと毎回思います。
すばらしい神秘なのですから。
南ニ死ニソウナヒトガイレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
「死はこわくない」
この言葉を必要としている人はたくさんいると思いますが、どんなに親しくても、死を目前にしている人の前で、死を話題にすることは難しいです。
「不吉なことを言うな」と叱られてしまいそうです。
だけど、本当はそのことを話したいと思っているのではないでしょうかね?
一番の関心事だとは思うのですが…。
死は少し遠いところへ旅立つだけ。
会社の命令で致し方なく転勤するのと同じ…なんて考えるのは、少々軽すぎるでしょうか^^
奥さんを失くした男性、子供を失った両親、夫を失った女性が招かれ、シルバーバーチから必要なメッセージが伝えられています。
地上の人生にはいつかは別れる時がまいります。頑健な方が居残り、弱った者は先に行ったほうがよいのです。
ただそれだけのことなんですよね。
あなたは有難く思うべきことが山ほどあります。大きな危機に、無知のままではなく正しい知識をたずさえて臨むことができました。もしも霊についての知識がなかったら、あなたの人生は今よりどれほど大変なものとなっていたことでしょう。
本当に同感です。もしスピリチュアリズムに出会っていなかったら、悲しみや苦悩に対しての対峙のしかたが全然違います。
人のために自分を役立てる者は決して生活に不自由はしないということです。基本的に必要とするものは必ず与えられるということです。p60
何も心配せず霊的な目で日々をすごせばよいと思われます。
でも、肉体を取り囲む世界はとても重い波動なのでどうしてもいろいろ心配してしまいます。
地上生活には不正、不公平、不平等がよく見られます。不完全な世界である以上、それはやむを得ないことです。しかし、霊的法則は完全です。絶対に片手落ちということがありません。一つの原因があれば、数学的正確さをもってそれ相応の結果が生じます。原因と結果とを切り離すことは出来ません。p63
これからもあなたは過ちを犯します。そしてそれに対する償いをすることになります。そうした営みの中で叡智を学んでいくべきなのです。過ちを犯すために地上へ来たようなものです。もしも絶対に過ちを犯さない完全な人間だったら、今この地上にいらっしゃらないはずです。p64
過ちを犯して当たり前! ヨカッタヨカッタ。
過ちに学べばいいのです。
なので、昨日過ちを犯したばかりのそこのあなた!
大丈夫、順調です。^^v
学ぶことさえ忘れてしまっても、必ず次のチャンスが来ます。何度も何度もチャンスは与えられます(同じ試練が繰り返されること確かにありますよね^^)。次のチャンスを待ちましょう。
10回でクリアするか100回でクリアするか、それは自由☆
こいつはいつ気付くのだろう…。じっと見守る背後の天使たち。大変辛抱強いのだそうです。
6章 霊能者の責任
他人のためになることをする人は、いつかはきっと他人から有難いと思うことをしてもらうものです。収支決算をすると必ず黒字になっています。一身を捧げている霊媒を私たちは決して見捨てるということはいたしません。授けられている霊的能力を最大限に発揮できるよう、常に鼓舞し勇気づけております。
シルバーバーチ p68
他人のためにつくす。スピリチュアリストは常にこのことを念頭にいれて日々を過ごしていると思います。利己主義にならず利他主義へ。そうはいっても理不尽な扱いに不満を述べたくなったり、または自分の行く道がわからなくなったり、なかなか思うように行きませんが、簡単じゃないからこその修行。それでいいのかもしれません。
地上の悲劇は霊的真理にまったく無知な人間が無数にいるというところにあります。そういう人たちは地上生活の目的が分かっておりません。
人生の価値観が間違っておりますから、優先させるものが間違っております。視野のピントがずれております。物事の判断基準が狂っております。生活は不毛で味気なく、自我の開発などとうてい覚束なく、生きる目的というものがありません。いつも迷路の中に生きており、出口が見いだせずにいます。p81
IKさんからのお話。
職場の設備管理の担当者の方へ「○○さんのお仕事は素晴らしいですね。このお仕事のお陰で市民の安全、安心が守られているんですね」と声を掛けたところ、その方が嬉しげにその言葉を受け取ってくれたこと、そしてさらに、その後の彼の仕事の姿勢が変わったような気がしたとのお話がありました。
SKさんは「ミッション」という言葉を使われてこう話してくださいました。
日々の仕事に対しミッションを取り入れると、いままで漫然と行っていた行動が意義のあるものへ変わる
IKさんのお話に通じるなぁと思いました。
「市民の安全」というミッションを果たす。その価値を見出すとこれまで平凡だと思っていた作業に誇りを見出すことができる。誇りは自分自身をも癒すのではないかと思われます。
いつも同じことの繰り返しの平凡な日々でも、意識すれば毎日がミッション。日々が新鮮になります。
招かれる者は多し、されど選ばれるものは少なし。(マタイ)
こんな簡単なことだけれど、気づいて実践する人は少ないということです。
でも、周りを見渡すと、輝いている人はすでにこれをやっていると思います。
意識的になる。
ひとりにそれが宿ると、それは全体が変わるような気がします。
どこにいても人のためになることを心がけることです。手を差しのべるべき人はどこにでもいます。けっして大げさな催しをする必要はないのです。悲しみの中にある人にやさしい言葉を掛けてあげるだけでもよろしい。沈んだ人に肩にそっと手を掛けて力づけてあげるだけでもよろしい。病の人に早く治りますようにと祈りの気持ちを送ってあげるだけでよろしい。p79
こういうことだったら私にもできそうです。できるだけ日々の中に慈悲の気持ちを持ち続けることができるように心がけたいと思います。
これもひとつのミッションですね^^
むろん実際に治療してあげるに越したことはありません。
治療できる能力があればいいですね~。
その能力を身に着けるには、それなりの霊格を身につける必要があると思われます。
まずは一日に少しでも静かな時間を設けて霊力が流れてくるよう努めたい
------と、随分前から思っているのですが、なかなかできません。
最後に、こんな一節を抜き取りまして、レポート終了します。
第5章、P62
毎朝を無限の可能性に満ちた新しい霊的冒険の始まりとして、又、あなたの霊的な輝きと資質を増す機会の到来として、歓喜をもって迎えるのです。毎朝が、霊的成長を促し、内部の神性を発達させ全生命の始源へ近づけてくれる好機をもたらしてくれるのです。
--------毎朝が冒険の始まりです!------
次回 第104回 心のサークル お知らせ
【と き】 2019年 4月14日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(9)』第7章の読書会
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。