心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第96回 心のサークル 報告

【と き】  2018826日(日)、14時~17

 【ところ】 宮城県歯科医師会館 4F 和室

 【参加者】 進行:US、記録:IK

 USHMGS、YY、SK、IK       以上6

  【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(8)』の読書会 

 

IKのマーオーム瞑想を行った後、USさんのシルバーバーチの祈りを行い

読書会の開始です。

 

シルバーバーチの霊訓集 8

6章 質問に答える(二) ― 死後の生活 ―

 

霊と霊の関係

 

  • 死後には肉体がない。
  • 肉体がないから、食べない。飲まない。
  • 交信方法は、以心伝心。(ただし、交信レベルは霊的に同じのもののみ。)

 

霊訓集によく出てくるこの死後の説明があるが、なるほどと思うことばかり。特にこの交信方法について。交信レベルは霊的に同じもののみしかできないといいます。

つまり、この現世でいろんな人と交流ができる体験は貴重なんだなと私は思っています。同じレベルの人だけでは、成長もなければ苦労もないような気がする・・・。楽でいいんだろうけど。

 

霊界で相手を認識する時に「顔」もあるし、「形態」もある。でも、見るものが霊的な目によって見えるのだそうです。

霊界に行ってからも、身体が必要なのは自我を発揮するため。なんか嬉しいですね。

個人の存在が、いっぱひとからげではなく多様性を持って迎えられているそんな気がします。

 

私達は睡眠によって、霊界に行っているようです。死ぬ準備は睡眠中に行なわれているとも言えます。

 

霊界は美しい場所で、素晴らしい音楽や色彩があると言います。ああ、でも、私達はどうもそれを覚えていないようなのです。霊界旅行のことは、潜在意識では全て覚えているらしいのですがそれはこちらの世では思い出せないらしい・・・。

 

87 シルバーバーチの言葉より抜粋

 

「私たちは「生命とは霊である」というところから出発いたします。私たちの世界はあなた方の世界と同じく霊というものがあってはじめて存在しているのです。その霊は無限です。したがって無限の権現をしています。」

 

無限の権現・・・。なぜ、この壮大な言葉に繋がっているのかは後からの霊言の内容で解明されます。

 

パーソナリティとインディビジュアリティ

 

地上にいる間だけのパーソナリティ(確定した人物像)が

 

93 「あなたがおっしゃるのは、人間という頂点に達するまで一個の霊があらゆる生命形態を通して表現されてきたという意味でしょうか」

-そうです。

「あらゆる生命体というのであれば、それは私がインディビジュアリティ(霊的統一体)としての個霊としてはかぎりません。」

 

人間として特定の人物だったはずのヒトが、実はインディビジュアリティ(霊的統一体)としての個霊だったとは?

 

個霊としての進化の目的は完全性を成就することです。でも、これは無限に続くというのです。

 

この進化をわかりやすく説明しているのが、以下の箇所だと思いました。

 

9495  シルバーバーチの言葉より抜粋

「インディビジュアリティの側面は地上で見せる人物像だけとはかぎらず、他にもたくさんあります。それを、地上を去ってより高い存在の場で進化しながら権現しつづけていくのです。個性が発言すればするほど地上で見せた人物像は消えていきます。霊格が高くなればなるほど、あなた方が容姿から連想して画くところの人物像が消えていくのです。(省略)

 

こちらの世界はそちらからやってくる人たちによって構成されております。そちらから未発達霊を送りこんでこなければ何一つ問題は起きないのですが、現実には何の準備もできてない、適合性に欠ける無知な霊を次々と送りこんでおります。小学校で学ぶべきだったことを大人になって教えるのは、なかなか難しいものです。(いつまでたっても物分かりが悪い霊がいるその結果として)あなた方地上の人間は最高から最低にいたる、ありとあらゆる霊的影響力にさらされることになります。が、実際に引き寄せるのは自分と同じ霊格を持った霊だけです。邪悪な人間は邪悪な霊を引き寄せ、心清き人は心清き霊のみを引き寄せます。それが自然の節理なのです。

 

前半部分の個霊が地上を去って霊格が高くなる様は、ガイドスピリットとなり人の役に立つ様のようです。

後半部分の引き寄せの法則に関しては、「自分の生き方を引き締めよ」とシルバーバーチから助言されているように感じました。それが、自然の節理なんだぞと!

邪悪な人間(とまでいわずもがな)に出会ったら、自分の意識の問題なんです。

ただし霊的に未熟な人間に出会って、助けを求められた場合は私はできるだけ嫌な顔をしないで自分のできることを行いたいと思っています。

私たちは、机上論ではいけないと思うのです。個霊として進化することが目的なら、小さいところから行うべきではないかと思うのです。

私はまだまだ未熟で、この章の魂のあり方や死後のことが理解しているとは言えないと思います。

でも、1個だけわかる・・・。ガイドスピリットやシルバーバーチの深い愛を感じたら、その行いを自分で真似ることです。

いつも前向きに愛と思いやりをもって、目の前の人生を生きて行こう。謙虚になろう。あらためて、そう決意しました。

 

この章では他に、「人類浄化の大計画」や「神々の世界」のシルバーバーチの言葉がありますが今回はこの個霊としての進化までを自分なりにまとめてみました。

読んでいただいて、ありがとうございました。

 

  • (おまけ)心のサークルのコメント集です♪

(´艸`*)

  • 「愛について定義してください」とあるパーティの場所で若者に言われ、夜中まで話し合ってきました。(IK)

 

  • 「愛について」文章を落としこまないといけない。(SK)

 

  • 「ルシアの恩心」という子どもむけの絵本がある。(US)

 

  • 「ありがとう」の反対が「当たり前」。「愛」の反対は、「無関心」。(SK)

 

  • 「愛」は、能動的イメージを持っていたい。(SK)

 

  • 自分よりも他人を愛することができれば、「最も嫌いな人を愛せるか?」(US)

 

 

  • 哀しみは美しいと思う。病気の人に祈ってあげるのも、「愛」です。(SK)

 

  • 「ヒーリングで身体を治しても、霊的に目覚めなければダメ」とシルバーバーチも言っています。(YY)

 

  • 西洋医学では、「死の概念」を言うと弾劾されています。(HM)

 

  • 帯津良一先生の医療者の3条件。1、パワー 2、ヴァルネラブル(傷つきやすい・弱い) 3、メメントモリ(死を思え) 私たちは、傷つきやすく弱いことが大切ではないか?(IK)

 

  • 暴力思想の人に対しては、どうしたらいいですか?(IK)

 

  • 暴力=楽しい人は、やめないのでは?(SK)

 

  • 死の自覚がないと、この世にそのままいることになる。(US)

 

まだまだメンバーの熱いコメントはつきませんが、本日はこの辺でおひらきにします。

ありがとうございました。

 

 

次回 第97回 心のサークル お知らせ

 

【と き】  2018年9月30日(日)、14時~17時

【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室

 

入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。

窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、

わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(8)』の読書会:7章

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

 日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com

又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。