【と き】 2018年5月20日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、HM、YY、GS、IK、SK 、UH 7名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(8)』の読書会
新緑があっという間に濃い緑になりました。
自然の生命たちが力強く活動しています。
それらに影響されたからなのか、私自身のエネルギーまでもが、新しい細胞に生まれ変わったかのように生き生きと動き出したような気分です。
美しい木々たちの存在は癒しそのもの。
心地よい風と木漏れ日は、人の心を平和へ誘ってくれます。
さて、記録係のわたくし、この回は少し遅刻。
到着まで輪読を始めるのを待っていてくださったようです。
ありがとうございます。
雑談してました~とのこと。
スピリチュアリストたちの雑談は中身が濃いはず。
なにを話してたんだろうなぁ。
気になるところです。
それから、この日後半は、スペシャルゲスト、長崎からUHさんが久しぶりにお顔を出してくださいました。
はじめまして♪ というメンバーも数人いましたが、直ぐに会話が弾むところは、さすがスピリチュアリズムという同じ価値観を持っているだけありますね。
IKさんにアンマの瞑想をおこなって頂き、USさんがシルバーバーチの祈りを唱え、輪読始まりました。
シルバーバーチの霊訓 8巻
3章 「質問に答える(一)」
8巻はQ&A方式の多い巻です。
ダイジェスト版みたいな感じで、読みやすそうですね。
寿命について。
人の寿命は前もって決められているのでしょうか?
寿命が切れる時期は大方の場合あらかじめ分かっております。
中略
地上では死を悲劇と考えますが、私たちの霊の立場からすれば悲劇ではありません。解放です。なぜなら、魂の霊的誕生を意味するからです。地上のあらゆる悩み事からの解放です。よくよくの場合を除いて死は苦労への褒章であって罰ではありません。死は何を犠牲にしても避けるべきものという考え方は改めなくてはいけません。生命現象に不可欠の要素であり、魂が自我を見出すための手段と考えます。p62
あらためてスピリチュアリズムは常識を覆すなぁと思いました。
でも、世の中の常識とまるっきり反対だからこそ、真理の匂いがすると感じます。
その匂いを嗅ぎつけて私たちは集まったのではないでしょうか。
もっと端的にこんな風にも表現します。
いよいよその時(死期)が近づいたひとを祝ってあげるのが本当なのです。p68
こうなりますと、笑ってしまうくらいですね。
知らない人が聞いたら、冗談ですよね? という感想もあるのではないかと思います。
過激ととられるかもしれないですね^^
でも本当のことなんだよなぁ。
天動説と地動説がひっくり返った頃の時代を連想します。
世が世なら、牢に入れられるかもしれないですね^^;
さて、そうは言いながら、スピリチュアリストのみなさんはどこまで実感があるのか?
かく言う私。
はい! 死は解放であり、魂の故郷へ帰るおめでたいことです。と、もちろんそう思うのですが、体に不調を感じただけで、暗雲を作ってしまうのはなぜなんでしょうね。
ハンネンスワッハーホームサークルの面々でさえも何度も何度も死について質問するのですから、肉体を持つ私たちが「死」を完全に理解るのは、それなりに難しいことなのかもしれません。
霊的発達程度におかまいなく地震などによって一度に何千、何万もの人が死んでいくのはなぜでしょうか。
との質問に
「なぜあなたは死をそんなに禍のようにお考えになるのでしょうか?」p70
とまずは答えます。少し笑えます。
本当に死はなんでもないことかもしれませんね。
生きているときの方が様々な困難と対峙しなくてはならず、苦労が多いのですから、それらからの解放はたしかに喜ぶべきことです。
・・・と書きながら、まだ私は生に執着しているような気がします。。
違う質問にたいしての答えではあるのですが、次の回答で人間がなかなか死に対する考えを改革できないでいる理由がわかります。
それは要するに無知と知識の差です。そこで私どもは出来るだけ知識を広め、その境界線をできるだけ広げていくように努力しているのです。知識を手にすれば人生を正面から見つめそして悟ります。無知のままでいることは暗闇の中にいることです。
私たちはひたすら力になってあげたいと願っているだけに尚のこと嘆かわしく思えるのですが、地上の人間が無知と偏見とみずから拵えた迷信という壁に取り囲まれているために、それが目覚めを阻害して、容易に破壊できないのです。その厚い壁は真理も突き通せないのです。……後略。p66
無知と偏見と迷信
それが厚い壁になっている。
それを破壊するのは大事業というわけですね
その感覚はすごく実感しています。
死を考えることにどういう意味があるのか?
それは、どう生きるべきかを探求するようになるから、なのだと思います。
命を大事にしようとかそういう、ありきたりな事ではないのです。
死は生の終わりではなく、この世を卒業するというだけ。
次に進級しなければなりません。
私たちはそれぞれ使命があって一時的にここに生まれてきました。
使命を思い出さずに、なにもなし得ずに死を迎えると、落第。
すごーくもったいないことになる。
もう一回やりなおし~。
それは、避けたい。
何度も追試を受けたくないですね、…やはり。
生きる意味を教えてくれたスピリチュアリズムに出会って、本当にラッキーでした。
あなたが肉体をたずさえた霊的存在であること、地上はいつまでも住み続ける場ではないこと、物的なものは儚い存在であることを悟れば、…もしもあなたが、死後、霊としてのあなた、不滅のあなた、神性を宿したあなたが蘇って永遠の進化の旅を続けることの意味を悟ることができれば、…もしもあなたがそうした悟りに到達すれば、そしてそこで叡智の導きに素直にしたがうことができれば、あなたは自然に死後の生活に備えた生き方をするようになります。あなたの行為はすべてあなたが到達した霊的自覚の程度によって支配されるのです。p70
悟りの道を迷わずに進んでいければと思います。
次回 第94回 心サークル お知らせ
【と き】 2018年6月24日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1) 4F和室
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
入口表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(8)』の読書会:4章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田までご連絡ください。