心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第84回心のサークル報告

 

【と き】 2017年8月20日(日)、14時~17時

【ところ】 宮城県歯科医師会館 会議室2 

【参加者】 進行:US、記録:SK

       US、YY、HM、GS、MM SK以上6名

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:6章、談話

 

 

心のサークル、今年で9年目に入っています。

本日記録の私は2011年頃からの参加ですが、毎月一回必ず開催してくださることに本当に感謝です。

 

これまで沢山の方がお見えになりました。

県外からわざわざ来てくださった方もいらっしゃいました。

みなさま、お元気ですか?^^

 

私たちの会について改めて振り返ってみますか? ということで、会のあり方などしばらく話し合いました。

 

この会は、常時参加する人、たまに参加する人、いろいろ。

それぞれの生活に合わせ、なんの制限もなく集まることができる会です。

 

毎回、シルバーバーチの霊訓の一章分を輪読し、そのあとは自由に話し合います。

 

会の発足人であり、進行役のUSさんは、この霊訓の中身を長年親しんできたため、語られている事はもはや「当たり前」という感覚なんですと仰ってました。

 

言葉には力があると言われています。

例えばマントラやお経。

また、日本では、言葉に宿る霊の意として、それを言霊とよんでいます

 

シルバーバーチの霊訓を言葉に出して読むという行為は、マントラを唱えるようなことと同じなのではないか? と話し合いました。

 

たしかに「みんなで声を出して読むという行為」、それだけで、なにがしかの霊力の影響を頂いているような気がします。

心のサークルに参加するからこそできる体験だなと思いましたし、実際によい「気」のようなものに守られているようで清々しい気持ちになります。

 

丁度今回の7巻6章のp101にこんな事が書いていました。

なんてタイムリーな章だったのでしょうか。

 

質問者が参加している別の降霊会があるのだそうです。それを中止したら、娘が残念がるか?という質問にこう答えています。

 

それに対してはイエスという答えしかないでしょう。

------中略--------------

忙しい時間のいくばくかを割いて、背後霊との霊的な交流をもつことを心がけてくださると、背後霊はとても助かるということです

そして、これは何度も申し上げている事ですが、背後霊とのつながりを求め、たとえ表面的には何の反応もなくても、霊的にはかならず何かが起きているものです。

ですから、たとえばテーブルも何も用いずに何分間かただお二人で座って黙祷するというだけでもいいのです。言葉に出すのもいいかもしれません。が、それも必ずしも必要ではありません。心を空にして穏やかな気持ちの中で精神を統一するだけで十分です。p101

 

心のサークルを毎月開催して集まるということ。そこでみんなで静かに祈り、感謝すると言うこと。それだけで十分ですと、シルバーバーチ霊から励ましの言葉を頂いたような気がします。

本当にありがとうございます。

 

霊訓は全部で12巻あるのですが、繰り返し繰り返し同じ事が何度も語られます。

同じことなのに、何故か毎回新鮮に感じるのが不思議です。

 

最近思ったのですが、この繰り返しが重要なのではないでしょうか。

分かったつもりでいても、分かっていなかったことが分かったり、自分の進化の程度で感じ方が全く違ったりするので、新しい発見がその都度あるのです。

 

何度も何度も上塗りをする漆塗りの器のように、霊訓の全12巻で、知識の上塗りを繰り返し、知識を信仰に変えることができるのかもしれません。

 

私たちの心のサークル。

長い時を過ごしてきました。

初心に帰ってこれからもやっていきましょう! と感謝の心で継続を誓うのでした。

 

この会は、向上進化を目指す方どなたでも歓迎です。

参加希望のかたはご連絡くださいね。

 

さて、そんな事を小一時間ほど話し合ったあと、

YYさんに持ってきていただいた、4096Hzの音叉を響かせて場の空気を整えました。

透き通るようなキーンという音に耳を澄ませると、たちまち心に静寂が訪れ、心地よくなりました。

続いてUSさんがシルバーバーチの祈りを唱え、読書会の始まりです。

 

 

シルバーバーチの霊訓7

六章 わが子に先立たれた二組の夫婦と語る

 

魂は決して死にません。

「この世の死は、死ではない」のです。

分かってはいても、子供に先立たれるのは悲しい事です。

なぜそんな苦しみを負わなければならないのか。「なぜ」と人は問います。

 

苦しみの末に、いつかは真実に目覚める時がやってくる。

苦しみが大きければ大きいほど、目覚める知識も大きい。

 

シルバーバーチはどんな不幸に対しても回答を持っています。

神とは完璧な愛の法則です。法則から外れることはありません。

おめこぼしはありませんし、隠れた善が忘れられることもない。

この法則を厳しいと感じる人もいますが、恐れるか、感謝をもって信頼するか、どちらですか?

 

ある男性より質問

「宇宙創造の目的についてどういうお考えをお持ちですか。その目的に付随して、なぜこんなに多くの苦痛と邪悪と苦闘とがなければならないのか、それが分かりません。人類の立場からはそうした目的が理解できないのです」

 

なんと、前回の読書会で、メンバーからこの質問とすっかり同じ質問がありました。

残念ながら、質問者は今回欠席でしたが、シルバーバーチ霊が回答してくださってますよ!! とうれしい報告です。

こういうことってあるんですね。

本当にすばらしい

偶然!?、いや、必然です!

ちゃんと通じているんですねえ。

 

さて、P96と97で回答していますが、その回答はある程度予測通りです、

簡単に要約するとこうです。

 

「向上進化の為。日陰を知らずして日向の有難さは分かりません」

 

この章の質問者はさらに踏み込んだ質問を次のとおりされていました。

 

「苦と楽の効用は理解できます。しかし、為になっているとは思えない存在がたくさんあるように思えるのです」

 

質問の主旨は少しわかりづらいのですが、比較対象では自分の苦しみをはかり知ることができないという訴えです。

 

その訴えに対してシルバーバーチの答えはP98と99で述べられています。

 

この2ページは、シルバーバーチを信頼するしかない訓えだと思います。

信頼するかどうかは、自分の直観と、これまでの体験で判断すればよいと思います。

 

最後の4行だけ抜粋します

 

私から申し上げられるのはそれだけです。私がこれまで送ってきた(3千年にわたる)生活において、”自分は神の法則によって不当に扱われている---不公平だ”と真剣に言える者を一人も知りません。私の知るすべての者が神の永遠の公正はその規模において無限であり、その適用性において完全であることを認めております。

 

そしていつものようにこう仰います

 

P102

私が言ったからといって何もかも信じることはありません。私だって間違ったことを言っているかもしれません。あなた方にとって成るほどと得心のいったことだけを受け入れてくださればいいのです。これは私がいつもお願いしていることです。

 

私たち人間には分からなことがたくさんあります。ほとんどがわからないと言ってもよいのでしょう。

何をどう感じるか、信じるかは、感性の問題、信仰の程度のような気がします。

この世で分かることには限界があるのだと思われます。

 

 

カルマについて、USさんへ質問しました。

 

「苦しむことでカルマの解消になるのか? という疑問があるのですが、「ただ耐えるだけ」でカルマの解消になるのでしょうか?」

 

「ただ耐えるだけ」ではないと思います。

カルマの解消方法にもう一つ別の方法があり、それは他人のために尽くすこと。

 

地上的に言えば、代償として悪いカルマの軽減につながっていくようです。

できる限り他人のために役立つことをする。

良いカルマを作るためには、良いことをする。

 

そういう動機をもって日々行動すれば、時間が解消してくれるでしょう。

実にシンプルですが、日々ガイドに感謝し、人のために尽くす。

その気持ちが、いつか霧を晴らしてくれるでしょう。

 

なるほどですね。

 

そして、私も考えました。

 

苦しみに耐える時。

どう感じながら耐えるかが大事かもしれません。

誰かを恨んだりして耐えるのではなく、必死に前を向こうする姿勢とか、背後の霊たちの存在を信じて耐える。そして感謝する。

そんな姿勢をもつということ。

 

USさんの回答とやはり繋がりました。

そういう姿勢だったら、苦しみにあったときの我慢はとても前向きで、自分を鼓舞することができます。

 

以前から言われ続けてはいましたが、やっと合点となりました。

 

 

 

今回も貴重な3時間を過ごしました。

ありがとうございました。

以上、読書会報告終わります。

 

 

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次回 第85回 心のサークル お知らせ

 

 

【と き】  2017年9月24日(日)、14時~17時 

【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1

      会議室2

      入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

      尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。

      窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、

      わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:7章

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

     日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

 新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

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【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com

又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪