第77回 心のサークル報告
【とき】 2017年1月22日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、ST、SK、IK(MEN)、HM、IK(WOMAN) 以上6名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:11章、談話
2017年。
今年もよろしくお願いします。
昨年はAさんが地元にお帰りになり、ぽっかりと大きな穴があいた心のサークルでしたが、新たにIさんやHさんが加わってくださり、賑やかに無事に乗り切ることができました。
今年もなお一層向上進化を目指せますようにがんばりたいと思います。
それでは読書会の報告です。
SNさんがお休みのため、IK(WOMAN)さんのアンマの瞑想をし、そのあと、USさんがシルバーバーチの祈りを唱え、今年最初の読書会が始まりました。
11章 みんな永遠の旅の仲間
各自が自分の魂の宿命を自分で成就しなければなりません。それまでに手にした光明(悟り、理解力)と、直面する困難を媒体として、その人独自の教訓を学んでいかねばなりません。それを自分でやらねばならないのです。他人からいくら知恵の援助を受けることができても、魂の成長と開発と発達はあくまで当人が自分の力で成就しなければならない個人的問題なのです。
”あくまで個人的問題なのです”ほんとにその通りだなと深く同意します。
例えば病気になったとします、お医者様はたしかに治療してくださいますが、病気の不安を乗り越えるのは当人だけの問題です。誰も代わって乗り越えてはくれません。人生は孤独だなと思うのはこんな時です。
不安に耐えられず、いろんなことをして右往左往しますね。
誰かに相談したり、スピリチュアルな本を読み漁ったり、瞑想してみたり。
どこかに答えは無いか! 問うても中々見つかりません。
やがて、受け入れるしかないことを悟ったときに人は強くなっているのに気づくのだと思います。
ただ、忘れてならない心強い味方は背後霊の存在です。
生まれた時からずっとそばにいてサポートしてくれている霊たち。
きっと今も自分を守ってくれていると思えれば、勇気が湧いてくるかもしれません。
このようにレポートを書くたびに、自分が以前とは違う価値観で生きている事に気が付きます。
さて、困難にはいろんな種類があって、質の違いもあります。
又、同じ現象でも、困難と感じる人となんとも思わない人がいます。
そこにある意味は、なんなのでしょう。
次の答えがヒントになると思いました。
あなたの体験の”質”を決定づけるのはあなたの進化の”程度”です。
ある段階以上に進化すると憎しみを抱かなくなります。愛のみを抱くようになります。苦を感じず、幸せばかりを感じるようになります。難しい事ですが、しかし真実です。苦しみをなんとも思わない段階まで到達すると、いかなる環境にも影響されなくなります。
ぜひ、そのぐらいの”程度”にまで進化したいものです。
でもそこに至るまで大へんな苦しみを通過したからこそに違いないなと思います。
困難を乗り越えてこその霊性進化だと思います。
苦しみとはいったいなんでしょうか。
苦しみとは自分自身または他人が受けた打撃または邪悪なことが原因で精神または魂が苦痛を覚えた状態を言います。
が、もしその人が宇宙の摂理に通じ、その摂理には神の絶対的公正が宿っていることを理解していれば、少しも苦しみは覚えません。
なぜなら各人が置かれる環境はその時点において関係している人々の進化の程度が生み出す結果であると得心しているからです。進化した魂は同情、思いやり、慈悲心、哀れみを覚えますが苦痛は覚えません。
イエスは他人のために災難を受けましたという話題の後に語られた言葉です。
確かにイエスこそ理不尽な災難にあっておられますね。
苦しみを感じないようになるには、霊的真理を”理解していれば”ではなく、”進化していれば”ってことなんですね。
知識じゃないんですね。
進化しなくちゃな……。
メンバーより「あの時あんな風にした方がよかったと後悔することがたくさんある」
というようなお話がでました。
同感。
そんなことは山ほどあり、現在も後悔を量産中です。
それに対して、Uさんは、気が付くだけでもいい、とおっしゃって下さいました。
そこで後悔を量産中の私の疑問です。
気付いているのに問題解決できず身動きのできない状態が続いている「今」はどうすればいいでしょうか?
それに対してのUさんは
「今日の事だけを考える。あまり先のことまで考えない方がよい」とのことでした。
そうですね
それならできそうです。
とにかく、今日を丁寧に生きる。それだけを考えたいと思います。
スピリチュアリストって大変ですねぇ。
ごまかしがききませんから。
自分が過ちを犯したら、その荷は自分で背負ってそれ相当の苦しみを味わわなくてはなりません。そうやって教訓を学ぶのです。もしも誰かほかのものが背負ってあげることができるとしたら、過ちを犯した本人は何の教訓も学べないことになります。
宇宙の摂理はこういう厳しい面もあります。が、教訓を学ばないといつまでも同じ場所にいなければならないの覚悟を決めて乗り越えるしかありませんよね。
乗り越えるチャンス、神様からのプレゼントだと思って頑張るしかないのかもしれません。
自分も神であることを自覚なさることです。そうすれば神の御国はほかならぬ自分の魂の中にあることを悟られるはずです。それは絶対に裏切ることがありません。
以上報告終わります。
短い章でしたが、あいかわらず中身の濃い内容でした。
~次回 第78回 ”心のサークル”のご案内~
【と き】 2017年2月26日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
第二会議室
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:12章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメントにてご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。なお、コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。
【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪
sinora5 (id:toritori21) 4年前