心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第70回 心のサークル報告

 

【と き】 2016619日(日)、14時~17

【ところ】 宮城県歯科医師会館 2F会議室 

【参加者】 進行:US、記録:IK

     STSK  以上4

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:4章、談話

 

4章 ジョン少年との対話

今回はいつもクリヤヨガ瞑想を行ってくれるSNさんに代わって、私IKが導入瞑想を行いました。

愛の聖者amma(アンマ)が行っているマーオーム瞑想です。マーの音をイメージする時に息を吸い、オームの音をイメージするときに息を吐きます。瞑想では、終わった後の静寂が大切です。今回は1分間、私たちを包む光をイメージしてもらいました。

 瞑想終了後、USさんに「シルバーバーチの祈り」を唱えていただき皆で祈りました。↓

http://www5e.biglobe.ne.jp/~spbook/sb-teachings/sb-teachings-prayer.htm

 

瞑想を行うことや祈ることは、心を整える意味で大切ですね!(*^▽^*)

 

  • 瞑想と祈り後の談話にて・・・。参加者のコメントをちょっとご披露します。

 

瞑想については主に心を綺麗にするものなので、チャクラやエーテル体強化だけではいかがなものかと思っています。(IK)

 

肉体を持っている個々が最善のことをやれば、いいと思います。ただし、唯心主義ではいけません。(※唯物主義の対義語。)

グラウンディング(地にしっかり足をつけて生きること)のためには、運動(走る・歩く)することをお薦めします。(US)

 

人のために尽くす意味で奉仕すること、「ゴミ拾い」などもいいですね。(IK)

 

サイキック能力とスピリチュアル能力とは、違います。

チャクラやエーテル体強化は、サイキック能力強化に繋がるとも言えるでしょう。サイキック能力ばかりを求めると、低級霊のちょっかいにのってしまいます。注意しなければなりません。(US)

 

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瞑想と祈りの後に、『シルバー・バーチの霊訓(6)』4章 ジョン少年との対話を輪読しました。

 

シルバーバーチ霊は、お子さんが好きなようで何人か霊訓集にはお話しをした子供たちが出てきます。(*´▽`*) 今回は、交霊会に参加した11歳のジョン君との対話です。

 

「幼い時に妹を失い、こんどは父親を不慮の事故で失って二人きりとなったが、母親がシルバーバーチを通じて聞いた二人からのメッセージをいつもジョン君に語っていたので、十一歳の少年ながら、すでに死後の世界の存在を自然に信じるようになっていた。」  P68冒頭

 

11歳にして、家族2人が亡くなるとはなんとジョン君の人生は厳しいのだろうか?と思いました。

しかし11歳にして、死後の世界の存在をシルバーバーチの存在により自然に信じるようになっていたとはこれもまた凄いことです( ゚Д゚)。

 

  •  人間の目と霊の目 P68

ジョン君の死んだ妹の話を軸に、「人間の目と霊の目」の違いをシルバーバーチが紹介してくれます。

 

  •  霊に年齢はない P69~71

『霊には年齢がなく、霊的に成長する』とシルバーバーチは語ります。

 

「言いかえれば、完全(パーフェクト)へ向けて成長するのです。(中略) パーフェクトというのは魂の中のすべてのものが発揮されて、欠点も弱点もない、一点非の打ちどころのない状態です。(中略)

パーフェクトであればピースが得られます。しかし、実を言うと『これがパーフェクトです』と言えるものは存在しないのです。どこまで到達しても、それは永遠に続く過程の一つの段階にすぎないのです。いつまでも続くのです。終わりというものが無いのです」。 

 

ううう~ん。終わりのない成長ということは、人間の魂はどこまでも進化することができるということになります。(+o+) なんと、厳しい道のりなのか・・・。

 

  •  死は悲しいことではない P71~73

「ジョン君に知ってほしいことは、もう分かってきたでしょうけど、(死んだ)妹とお父さんはいつも側にいてくれてるということです。(中略)みんな目に見えないものは存在しないと思っているからです。このことを理解しないために地上では多くの悲しみが生じております。理解すれば『死』を悲しまなくなります。死ぬことは悲劇ではないからです。」

 

愛で結ばれる人とは、死をもってしても決して絆が切れることはないのです。それが、本当に理解できれば私たちは、死を無駄に悲しむことをしなくなるでしょう。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

  •  考えることにも色彩がある P73~74

シルバーバーチは、「ジョン君が何か考えるたびに小さな光が出るのです」と教えてくれています。「その色彩から、訓練のできた人はその色彩の意味を読み取ることができます。」ともおっしゃっています。

 

ジョン:「スピリチュアリズムについて知るとどういう得をするのでしょうか?」

シルバーバーチ:「知識はすべて大切です。何かを知れば、知らないでいる時よりその分だけ得をします。知らないでいることは暗闇の中を歩くことです。ジョン君はどっちの道を歩きたいですか」

ジョン:「光の中です。」

シルバーバーチ:「でしたら少しでも多くを知らなくてはいけません。知識は大切な財産です。なぜならば知識から生きるための知恵が生まれるからです。判断力が生まれるからです。(中略)

 さてスピリチュアリズムのことですが、人生の目的は何かを知ることはとても大切なことなのです。

なぜなら、人生の目的を知らないということは何のために生きているかを知らずに生きていることになるからです。そうでしょ?ジョン君のお母さんは前よりずっと幸せです。なぜなら、亡くなったお父さんや妹のことについて正しい知識を得たからです。そう思いませんか?」

ジョン:「そう思います。前よりも助けられることが多いです」

 

スピリチュアリズムの確信部分に入ってきました~!( *´艸`)

 

ジョン:「地上の人間が発明するものについて霊の世界の人たちはどう思っていますか。たとえば原爆のことなんかについて」

シルバーバーチ:「(中略)原子エネルギーの発見は時期が早すぎたということです。人類全体としてまだ自分たちが発見したものについて正しく理解する用意ができていなかったために、それが破壊の目的のために利用されてしまったのです。もしも十分な理解ができていたら、有効な目的のために利用されたことでしょう。」

 

やっぱりね~。( 一一)人間は、心や魂を使わずその知識を使ってしまったようですね。。。

 

  • 「幽霊と霊の違い」 P79~84

ジョン:「幽霊と霊とはどう違うのですか」

シルバーバーチ:「これはとてもいい質問ですよ。幽霊も霊の一種です。が、霊が幽霊になってくれては困るのです。地上の人たちが幽霊と呼んでいるのは、地上生活がとてもみじめだったためにいつまでも地上の雰囲気から抜け出られないでいる霊が姿を見せた場合か、それとも、よほどのことがあって強い憎しみや恨みを抱いたその念がずっと残っていて、それが何かの拍子にその霊の姿となって見える場合の、いずれかです。」

ジョン君は、シルバーバーチに「ぼく自身が(シルバーバーチの解答が)その答えが解らなかったんですから・・・」と正直に答えている。真理の難しい話を11歳の少年が理解したかというと難しいでしょうね。

 

 

  • 魂の自由性(freedom)と魂の自在性(liberty) P83~82

この記述について、メンバーから話がもりあがったので詳しく記載します。近藤千雄先生の翻訳のすばらしさを感じます(*^▽^*)。

 

  • freedom(魂の自由性):外部からの束縛がない意味での自由性
  • liberty(魂の自在性):内部での囚われがないという意味での自在性

 

  •  参加者のコメントを再度ご紹介します~。(‘’)

 

現代社会は、周りと関わらなくても生きていけるテクノロジーがある。心の世界が広がっていかないのでは? ゲーマーで生計をたてる人は、多様化と言えるのか?自由意志とは、無限大の選択ができるが自由意志がなくなっていくのを感じる。心という意味で広がらないとコンピュータの向上でコンピュータの知性がfreedomになると人間が奴隷になるのでは?コンピュータに慈愛の精神を理解してもらわないと困る(映画「ターミネーター」のように・・・。) (US)

 

自由を操れない人間が多くなっているのでは? (ST)

 

  • 真理普及は厳粛な仕事 P84~85

シルバーバーチ:「ストレスと難問の尽きない時代にあっては、正しい知識を手にした者は真理の使節としての自覚をもたねばなりません。残念ながら、豊かな知識を手にし悲しみの中で大いなる慰めを得た人が、その本当の意義を取り損ねていることがあります。霊媒能力は神聖なものです。いい加減な気持で携わってはならない仕事なのです。ところが不幸にして大変といってよい霊媒が自分の能力を神聖なものと自覚せず、苦しむ者、弱き者、困窮せる者のために営利を度外視して我が身を犠牲にするというところまで行きません。」

 

  •  さて、ここで・・・参加者のコメントを再度ご紹介しますね~。

 

ヒーラーは、出来るだけお金を取らないことが大切です。また一人の時間を取り、霊性の書物シルバーバーチなど)を読む時間を持つ事が大切なんです。(US)

 

霊的に生きる次元が、大切なんじゃないでしょうか?そういう意味では、自分以外の他人とスピリチュアルな時間や智慧を共有できるこの読書会はなかなかないことだと思う。人と交わる幸せを感じます。

(ST)

 

どうやってストレスを解消するか?物理的なことでは、心や魂の問題は解決しない。霊的なものでしか解決しない。(US)

 

TV「あなたの知らない世界」で霊に対する怖いイメージがついた。現在、NHK「境界のRINNE」や「精霊の守り人」、洋画「ラブリーボーン」などTV番組や映画でも霊に対する正しい知識を駆使した番組がある。これは、いいイメージがつくのではないか? (ST)

 

霊の世界にも一人で囚われている世界とみんなで囚われている世界がある。(幽界・戦場)

日常で困っている人がいても、真実をやみくもに口にしてはダメです。 (SK)

 

出会いにまかせていいと思う。真実が相手に迷惑になることもある。時間をかけて理解することもある。自らの気づきが大切です。霊的な部分を認めて、正しい知識があればすべて説明がつきます。

 (US)

 

玉石混交のスピリチュアリストへの対応について。(IKが質問)

 

相槌をうつ程度でいいのでは?(SK)

 

まだまだ尽きない参加者のコメントですが・・・。本日は、これまで。(*^▽^*)

 

~ 次回 71回 心のサークルのご案内 ~

【と き】  2016717日(日)、14時~17時 

【ところ】 宮城県歯科医師会館2階(仙台市青葉区国分町1-5-1

      入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

      窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:5章、談話

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

     日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

新しく参加希望の方は、本ブログコメントにてご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。なお、コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。

又、これまでのメンバーの皆様は、事前にお知らせしている、出欠係の柴田までメールにてお知らせください