心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第68回 心のサークル報告

 

【と き】 2016424日(日)、14時~17

【ところ】 仙台歯科医師会館 2F会議室 

【参加者】 進行:US、記録:SK

      IK、ST、SN、  以上5名

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:1,2章、談話

1章 祈り

2章 心霊治療 その本当の意義

 

まず初めに、「心のサークル」の立ち上げに尽力し、第一回目より、事務局としてずっとお世話をしてくださったAさんが、ご事情によりしばらく参加ができなくなりました。

これまでのAさんの心遣いに深く深く感謝を申し上げたいと思います。

Aさんがいらっしゃらない事など、一度もなかったこの「心のサークル」

いよいよ、本日よりAさん不在での航海となりました。

 

Aさんが何気なしにして下さっていたあれこれに、私たちは甘えっぱなしだったことに気が付きました。

これからはみんなで分担しながら会を運営していきたいと思います。

 

本ブログの総監督はUさん。

会の備品や喜捨の管理はIさん(Iさん不在の際はSNさん)。

会の出欠係は私・SKが担当することとなりました。

 

又、本ブログ記事はこれからは、交替で書いていきます。

その回によって、それぞれの個性炸裂!・・・となる予想です。

 

 

さて、50ページにわたる第2章。

大変長かったです^^

スピリチュアリズムを知っている人たちにとっては、心霊治療の存在は当たり前な治療ですが、一般の人々にはまだまだ認知されていない分野になると思います。

そもそも、なぜ病気になるのでしょうか?

現代医学でも病気の原因の多くがストレス、と仰るお医者様はたくさんおられます。

ストレスが原因ということは、心が原因ということですよね。

対処療法の反対語は原因療法です。

究極の原因療法が、心霊治療ではないでしょうか?

 

 霊が正常であれば肉体は健康です。霊が異常であれば、つまり精神と肉体との関係が一直線で結ばれていなければ、肉体も正常ではありません。p34

 

心霊治療ではなにが行われているのかということが、多ページに渡って語られていました。

病を治すには、魂に働きかけるのがもっとも至極なわけなのです。

霊界の医療霊団がいまもなお、よりよい医療の研究をしているのだそうです

 

有名なヒーラー・ハリーエドワースさんらとの一問一答形式でしたが、

「心霊治療を受けても治る人と治らない人がいるのはなぜなのでしょうか?」

という同じような質問が複数ありました。

高名な治療家の間でさえもわからず、その線引きはどうなっているのでしょうか。

信心深く、真面目なひとが治らず、信頼の心も持ち合わせているのに治らない人がいる一方、神も仏もないなどと言っている人が治る。

一見不公平に思えてしまいます。

何故なのだろう、霊界にも限界があるのだろうかと思いますよね。

どんな線引きがあるのでしょうか。

それにはさまざまな理由、たとえば因果律等の法則があるとの事です。

 

私が何にもまして強く感じていることは、大自然の摂理の正確無比なことです。知れば知るほどその正確さ、その周到さに驚異と感嘆の念を強くするばかりなのです。一分の狂いも不公平もありません。地上だけではありません。私どもの世界でも同じです。差引勘定をしてみれば、きちんと答えが合います。p49

 

霊格の差によっても、治療を成功させたり、できなかったりということがあるようです。

信仰心があるとか、真面目だとか、そんなことではなく、地上的な考えでは測れないのが霊格との事。

 

さて、我が身の霊格はいかに?

まだまだだだろうなぁ、、、トホホと心の中で思ったのでした。

 

霊格がある人とはどんな人でしょう?

それは、穏やかで大きな人とUさんが仰いました(霊的視野とかそういうことでしょうか・・・)

穏やかさや、素朴さ。

それを自然に備えている人がそばにいたら、とても癒されるだろうなぁと、想像しただけで、あたたかくなりました。

 

霊格が高い事を示す一番の証明は人を選り好みしないということです。私たちは必要とあらばどこへでも出かけます。これが高級心霊界の鉄則なのです。p42

まったく頼もしい限りです(*^ー^*)

 

ヒーラーに治療を予約した途端に治療が始まっていることもあるそうです。

 

治療家のところへ行く途中で治ってしまったりすることがあるのも同じ理由によります。実質的な治療というのは、あなた方が直接患者と接触する以前にすでに霊界側において大部分が済んでいると思って差し支えありません。p41

 

メンバーのSNさんがヒーラーの予約を取った途端に症状が治っていたという実際の経験を教えてくれました。

霊界と地上界はちゃんと繋がっていることの証明ですね。

 

そして、心霊治療の一番の目的は魂を目覚めさせること。

自分が本来霊的存在であること。物的存在ではないことを知ることです。

心霊治療を受けるとそれを実感できるということですね。

 

私の好きな神の摂理を抜粋

神の意思は愛の中だけでなく憎しみの中にも表現されています。晴天の日だけが神の日ではありません。嵐の日にも神の法則が働いております。成功にも失敗にもそれなりの価値があります。失敗なくしては成功もありません。p27

 

「相対の摂理」とでもいうのでしょうか、愛と憎しみ。晴天と嵐。とても簡単な表現だけれど、奥深さを感じます。

 

家に帰って改めて2章を読み返してみると、安楽死のテーマなどもありました。

是か非か。

節理に適っているかどうかなんですね。

 

心のサークルではシルバーバーチの霊訓を輪読し、それについて思ったことを話し合ったり、本から離れて、日常の出来事をスピリチュアルの側面から考えてみたり、様々な事を自由に話し合います。

 

以上、第68回の報告を終わります。

 

*USさんのコメント

 よくシルバー・バーチは、心霊治療の一番の目的は、魂をめざめさせることと述べていますが、心霊治療そのものに対して徹底して疑念を持たない、あるいは、心霊治療は、神の治療であるがゆえにその効果を疑わないという絶対的な信念の形成が必要であるように思われます。それは、本来は、多くの人生経験を積んだ中で試されながら気づいていくものでありましょうが、目に見えない神的エネルギーを信じるというのは、目に見えるという形で物質化された体験が無い限り、難しいものです。しかしながら、目には見えなくとも、いろいろな場面で、神的エネルギーが直接的あるいは間接的に人生に影響を及ぼしていることに気づくと新たな世界が展開していくように思えます。我が人生は、神とともにありと外に向けて言えるようになれたら、まさにその時が、魂が目覚めた時なのかもしれませんね。SKさん、今回は特に感謝いたします。

 

~ 次回 69回 心のサークルのご案内 ~

【と き】  2016515日(日)、14時~17時 

【ところ】 宮城県歯科医師会館2階(仙台市青葉区国分町1-5-1

      入り口は正面玄関ではなく裏口になります。

      窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、わからない時は声をおかけください。

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(6)』の読書会:3章、談話

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 喜捨

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

     日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

新しく参加希望の方は、本ブログコメントにてご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。なお、コメントを入れる際の認証はすべて半角で入力お願いします。

又、これまでのメンバーの皆様は、事前にお知らせしている、出欠係の柴田までメールにてお知らせください