心のサークル(blog版)

スピリチュアリズム学習会用のブログです。

第56回 心のサークル 報告

 

【と き】 2015年4月19日(日)、14時~17時

【ところ】 ハーモニーサロンM

【参加者】 進行:US、記録:AN

      SK、ST、SN  以上5名

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(5)』の読書会:2章、談話

 

 自然界のあらゆる動植物にも、そして人類にも平等に訪れるのは“死”といわれている現象です。医学は進歩しつつありますがその高度医療でも、また、どんなに大金を払っても誰一人として死を免れることはできないでしょう。それ故に恐怖の極致にされるのですね。死に対する考え方は文化や文明により様々でしょう。日本においては、欲すれば先人達の書物や霊能のある方々の訓えを通して、死について学ぶことができという自由に恵まれております。お蔭さまで我々スピリチュアリズムの学びの仲間もそうですが、私の中でも死生観は大きく変わりました。また、日本人の死に対する考え方も、少なからず変化してきているのではないでしょうか。

今回の2章は、ぜひとも広くお伝えしたい内容です。そして、最後の方でシルバーバーチが説いておりますが、『誰もが神から授かっている魂の潜在力』を開発して、現世において死後の素晴らしさや死の意味を確信したいものです。

 

≪ 2章 死は第二の誕生 ≫ より抜粋

シルバーバーチは“死”を悲しむべき出来事ではなく、より大きな意識、より広い自由、潜在能力をより多く表現できるチャンスを与えてくれる、喜ぶべき出来事であると説く。

「この交霊会も死が幻影であることを証明する機会の一つです。すなわち死の淵を霊的知識で橋渡しをして、肉体という牢獄を出た後に待ち受ける充実した新たな生活の場の存在を紹介するために、私たちはこうして戻ってきているということです」

 

「私たちは施設はどうでもよいのです。関心の的は人間そのものです。魂と精神、そして両者を宿す殿堂としての身体――これが私たちの関心事です。人間も神の一部であるが故に永遠の霊的存在である――この単純にして深遠な真理に耳を傾ける人すべてに分け隔てなく手を差し伸べんとしているのです。実に単純な真理ですが、その意味するところは極めて深長です。いったんこの真理の種子が心に宿れば、大いなる精神的革命をその人にもたらします」

 

「真理は日常生活において体現していかなくてはなりません。飢餓、失業、病気、スラム等々、内に宿す神性を侮辱するような文明の恥辱を無くすことにつながらなくてはいけません。私たちのメッセージは全人類を念頭においております。いかなる進化の階梯にあっても、手に取り理解しそして吸収すべきものを十分に用意してあります」

 

◆肉親を失って悲しみに必死に耐えている人に対してシルバーバーチは次のように述べた。

「あなたの(霊の世界を見る)目がさえぎられているのが残念でなりません。(霊の声を聞く)耳が塞がれているのが残念でなりません。あなたが生きておられる世界が影であり実在でないことを知って頂けないのが、あなたの背後にあって絶え間なくあなたのために働いている霊の力をご覧にいれられないのが残念でなりません。数多くの霊――あなたのご存知の方もいれば、人類愛から手を差し伸べている見ず知らずの人もいます――があなたの身の回りに存在していることが分かって頂けたら、どんなにか慰められるでしょうに」

 

「私たちの仕事はこうした霊媒だけを通して行っているのではありません。実際には目に見えず、耳に聞こえずとも、あなた方の生活の現実に影響を及ぼし、導き、鼓舞し、指示を与え、正しい選択をさせながら、あなた方の性格をのばし、魂を開発しております。そうした中でこそ(死後の生活に備えて)霊的成長に必要なものを摂取できる生き方へといざなうことができるのです」

 

◆ある年のイースタータイムに、シルバーバーチは“死”を四季のめぐりに見事になぞらえて語った。

「四季の絶妙な変化、途切れることのない永遠のめぐりに思いを馳せてごらんなさい。すべての生命が眠る冬、その生命が目覚める春、生命の世界が美を競い合う夏、そしてまた次の春までの眠りに備えて自然が声をひそめ始める秋。地上は今まさに大自然の見事な顕現――春、イースター、復活――の季節を迎えようとしております。地上全土に新しい生命の大合唱が響きわたります」

 

「太古の非文明化時代において、宗教というものが大自然の動きそのものを儀式の基本としていたことを知っていただきたいのです。同じサイクルが人間一人ひとりの生命においても繰り返されております。まず意識の目覚めと共に春が訪れます。続いて生命力が最高に発揮される夏となります。やがてその力が衰え始める秋となり、そして疲れ果てた魂に冬の休眠の時が訪れます。それは全ての終わりではなく物的生命の終わりです。冬が終わるとその魂は次の世界において春を迎え、かくして永遠のサイクルを続けるのです。この教訓を大自然から学びとって下さい」

 

◆スピリチュアリストとして活躍していた同志の他界を聞かされてシルバーバーチは次のように説いた。

「肉眼の視野から消えると、あなた方は悲しみの涙を流されますが、私たちの世界ではまた一人物質の束縛から解放されて、言葉で言い表せない生命の喜びを味わいはじめる魂を迎えて、うれし涙を流します」

 

「私はいつも“死”は自由をもたらすものであることを説いております。人間の世界では哀悼の意を表していても、本人は新しい自由、新しい喜び、そして地上で発揮せずに終わった内部の霊性を発揮するチャンスに満ちた世界での生活を始めたことを知って喜んでいることを説いております」

 

「ここにおいでの方々は、他界した者が決してこの宇宙からいなくなったのではないとの知識を獲得された幸せな方たちですが、それに加えてもう一つ知っていただきたいのは、こちらへ来て霊力が強化されると必ず地上のことを思いやり、こうして真理普及のために奮戦している吾々を援助してくれているといことです」

 

「私たちには、精神の解放と魂の解放と身体の解放の三重の目的があります。私たちの説いている真理は人生のあらゆる面に応用が利くものです。そして、霊的真理を知れば知るほど、自分より恵まれない人々への思いやりの気持ちを抱くようでなければなりません」

 

◆“死”にまつわる陰湿な古い観念の打破について説いた。

「こうしたサークル活動は、あなた方が霊的存在であって物的存在でないことを忘れさせないようにする上でも役立っております。鏡に映るあなたは本当のあなたではありません。真のあなたの外形を見ているにすぎません。あなたは永遠の霊的存在です」

 

「あなたは無限の可能性を秘めながらも今は限りある形態で自我を表現している原子のような存在です。身体の内部に、いつの日かすべての束縛を押し破り真実のあなたにより相応しい身体を通して表現せずにはいられない力を宿しておられるのです。そうなることをあなた方は死と呼び、悼み悲しんで涙を流されます。それは肉体がその人であるという考えが存在し、死が愛する人を奪い去ったと思い込んでいる証拠です」

 

「しかし死は生命を滅ぼすことはできません。物的なものは所詮、霊的なものに敵わないのです。もしあなたが霊眼で眺め、霊耳で聞くことができたら、そして肉体の奥にある魂が霊界の霊妙なバイブレーションを感じ取ることができたら、肉体という牢獄からの解放を喜び、自由で意気揚々として、嬉しさいっぱいの甦った霊をご覧になることができるでしょう。その自由を満喫している霊のことを悲しんではいけません。喜んであげるべきです」

 

「今地上にいるあなた方も神より授かった魂の潜在力を開発すれば同じ自由、同じ喜びを味わうことが出来ることを知ってください。死の意味がお分かりになるはずです。そして死とは飛び石の一つ、ないしは大きな自由を味わえる霊の世界への関門にすぎないことを得心なさるはずです。あなた方には知識があり、それを一緒に広めているところです。人類はもう、何世紀も迷わされ続けてきた古い教義は信じません。教会の権威は失墜の一途をたどっており、霊的真理の受け入れを拒んできた報いとして、霊力を失いつつあるのです」

 

*進行役 Uさんのコメント*

「昨年の2月に義理の母親が亡くなりました。以前の報告の中でも紹介していますが、身近な人の死に接するとスピリチュアリズムの真価が問われるというものです。まさに本番ですね。できる限り感情を入れず、目の前の遺体を冷静沈着に客観視できるかです。永遠の目で見ることができるかです。結局二週間ほど意識不明のまま亡くなってしまいましたので、残念ながら生前に真理を説くことはできませんでした。突然人の死に遭遇するというのも人生というもので、常に試されていると思いました。今はただ心より義母の成仏を願う次第です。」

 

 

 

 

 

 

~ 次回 “第57回 心のサークル”のご案内 ~

【と き】 2015年5月31日(日)、14時~17時  

【ところ】 ハーモニーサロンM(仙台市青葉区宮町3-6-46)

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(5)』の読書会:3章、談話

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 無料

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

     日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

*参加希望の方はご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

           Tel/ 022-398-3540(荒川)