心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第46回 心のサークル 報告

 

【と き】 2014年6月29日(日)、14:00~17:00

【ところ】 ハーモニーサロンM

【参加者】 進行:US、記録:AN

      UH、GK、SK、ST  以上6名

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(4)』の読書会:1章、談話

 

 今年に入って6回目の心のサークルを迎えました。はや6月も過ぎ、一年の前半を果敢に生き抜いてこられた皆さま、本当にお疲れ様です。一日として同じ日はありませんので、毎日が思考錯誤の連続です。私も出来るだけ「動機が大事」「人事を尽くすのだ!」とそれなりに気合を入れてやっております。ですから大変な事もたくさんありますが、心には多少のゆとりを持って進んでいけるようです。これから後半、厳しい暑さも加わってきますので、食生活や生活環境に適度に留意され、天より与えられた時間を有意義に過ごして参りましょう。

 今月から、第4巻に入ります。学びそして実践に備えましょう!

 

≪1章 絶対不変の摂理 ≫ より抜粋

◆大切なのは、神の摂理との調和。

「宇宙の大霊すなわち神は無限の存在であり、あなた方もその大霊の一分子です。不動の信念を持って正しい生活を送れば、きっとその恩恵に浴することができます。その神の摂理に調和していなければ良い結果は得られません。厳しい環境に閉じ込められたときは、正しい信念を持ち、神の象徴であるところの太陽に向かって――自分は神の一部なのだ。不滅なのだ。永遠の存在なのだ。無限の可能性を宿しているのだ。その自分が限りある物質界のことで挫けるものか。そう言えるようになれば、決して挫けることはありません。」

 

神の摂理に則った生活とは、行為だけでなく、口にすること、心に思うことによってもなりたっています。人間は往々にして思念の主人でなく奴隷になっている、とはよく言われることです。」

 

神の摂理を理解したイエスが説いた摂理とは?

「“完き愛は怖れを払う”、“まず神の御国と義を求めよ、さらばすべてが汝のものとならん”。イエスは勇気を持って実践すれば必ず成就されることを身を持って示しました。あなたもその摂理が働くような心構えができれば、何事も望みどおりの結果が得られます。」

 

「“神の御国は汝らの心の中にある”――あらゆる病を治し、あらゆる困難を克服する力を人間の一人ひとりが宿している事実を、地上人類はいまだに悟っておりません。」

 

◆その他の摂理。

「代価を払わずして価値ある物を手に入れることはできないということ。よい霊媒現象を得たいと思えば、それなりの感受性を磨かなくてはなりません。できるだけ高い界のバイブレーションに感応するようになっていただきたい。」

 

「私達が地上の人間を指導するにあたって、人間自ら闘い抜くべき試練に対して、側から手出しをしてはなりません。当人の自由選択の権利を侵すことになるからです。それが摂理だからです。」

 

「タネ蒔きと収穫の摂理は大自然の法則の中でも、もっともっと多くの人に理解して頂きたいものです。蒔かれたタネ(原因)は大自然の摂理に正直に従ってそれなりのみのり(結果を)もたらします。人間界についてもそのまま当てはまります。罪を犯した人は罪の結果を刈り取らねばなりません。」

 

◆人間が地上にあるということの意味とは?

「人格を形成するためです。問題をどう処理していくかがその人の性格を決定づけます。いかなる問題も地上的、物的なものであるので、大霊の一部であり、神性を宿しているあなたにとって、克服できない問題は絶対に生じません。」

 

◆心の平和とは?

「たった一つ、神と一体になった者にのみ訪れる平和。その時の安らぎこそ真の平和です。神の摂理と調和するからです。」

 

◆普遍的な同胞精神の必要性をシルバーバーチは説く。

「私達には赤い肌をした者、黒い肌や黄色い肌、白い肌をした者がおります。その一人ひとりが全体の組織の一部を構成しているのです。そのうち神の摂理が地上全土で理解され、人種が混ざり合い、お互いに愛念を抱いて生活する調和のとれた地上天国が実現する日が来ます。今のあなた方にはそうした肌の色の違いが意味するものを理解できません。そのすべてが融合し合うまで、言いかえれば表面の肌色でなくその奥の魂を見つめるようになるまでは、真の平和は訪れません。」

 

◆霊的真理を知った者の責任の重大性を説く。

「地上の同胞の心身の糧となる霊的事実の中継役をする人たちには大変な責任が担わされています。その態度いかんが地上生活において、あるいは霊の世界へ来てから、その責任を問われることになります。霊界からの情報をしきりに求めながら、それを同胞のために活用することをまるでしようとしない人に、私はうんざりさせられることがあります。」

 

◆自由意志との関連について。

「戦争の責任は人間自身にあります。高慢、嫉妬、怨恨、貪欲、悪意、不信、猜疑心――こうしたものが実れば当然のことながら戦争、衝突、仲違いとなります。自由意志は神からの授かりものです。ですが、その使い方を誤ればそれなりの償いをしなくてはなりません。」

 

「神性を宿した種子は、一人の例外もなく全ての人間に植えられております。その手入れをするのは自分自身です。いつ花を咲かせるか、あるいは首尾よく花を咲かせることが出来るかどうかは各自の努力に掛かっております。」

 

 

<進行役Uさんのコメント>

個人的に特に好きな表現は、第一章の始めに出て来る以下の一節です。

 「自分は神の一部なのだ。不滅なのだ。永遠の存在なのだ。無限の可能性を宿しているのだ。その自分が限りある物質界のことで挫けるものか。」

この部分は、まさに神へのアファメーションですね。苦しい時や障害に負けそうになり、気持ちが不安で揺らぎそうになることは、人生にはよくあることです。そんな時、この一節を復唱するのも一法です。きっと艱難辛苦を玉とする気概が湧いてくるでしょう。何度も何度も繰り返して何度も何度も挑戦すれば良いのですから。

 

 

~ 次回 “第47回 心のサークル”のご案内 ~

【と き】 2014年7月20日(日)、14時~17時  

【ところ】 ハーモニーサロンM(仙台市青葉区宮町3-6-46)

【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(4)』の読書会:2章、談話

【持ち物】 上記書籍をご持参ください。

【参加費】 無料

【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。

     日常を離れた空間で、ともに学びましょう!

*参加希望の方はご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。

           Tel/ 022-398-3540(荒川)