心のサークル(blog版)

スピリチュアリズム学習会用のブログです。

第33回 心のサークル 報告


【と き】 2013年5月19日(日)、14時〜17時
【ところ】 ハーモニーサロンM
【参加者】 進行:US、 報告:AN
      UH、SKo、Ska、MZ、YYki、YYka 以上8名。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(2)』の読書会:12章と13章、談話
 
 自分自身や親しい人が頑固な病を発症した時に、誰しも奇跡を希いますね。心は苦しみのどん底に突き落とされ、まず頼りとするのはドクターです。しかしそれでも功を奏さない場合は様々なことを試みてしまいます。その一つが“心霊治療(現代でいうところのヒーリングの一種)”でしょう。まだ一般的ではありませんが、大きな効果を上げていることを書籍や文献などから伺い知ることが出来ます。
今回12章では、心霊治療家として世界的に知られているハリ―・エドワーズ氏が登場します。すでに他界されておりますが、その偉大なヒーラーがシルバー・バーチとの交霊会に招かれ、貴重なやり取りがされております。下記は本文を要約しておりますので、詳細は当書籍をご覧ください。

≪12章 病気とカルマ(宿業)―エドワーズ夫妻を迎えて―≫ から
◆治療家にどうしても治せない病気があるのはなぜか?
♡「治療家や治療霊団が望むとおりの結果が得られるとはかぎりません。全部のエネルギーを使い切らずに次の治療に溜めておく必要もあるのです。一つ一つが実験なのです。この仕事は開拓者的な分野に属し、あなたに協力している霊団は、症状の変化を知った上で、さらに技術を改良しようと忙しく立ち働いております。少しでも治る兆しが見えることは喜ぶべきことです」

♡「霊団と治療家(霊媒)の協力関係を制約するもう一つの要素に“患者のカルマ(宿業)”の問題があります。当人の霊的成長の度合いによって決められる精神と身体の関係です。心霊治療の仕事の大切な要素は、身体を治すことではなくて魂の琴線に触れさせることです。すなわち、魂を目覚めさせ、身体への支配力を大きくさせ、生きる目的を自覚させ、霊的存在としての本来の自我を表現させるということです。これが治療家としての最大の貢献です」

◆病気の成り立ちと治癒力について
♡「病気の大半は主として精神と肉体と魂との間の連絡が正しく行われていないことに起因しています。あなたのもとを訪れる患者は、その人なりの霊的成長段階にあり、どの段階であるかがその人に注がれる治癒力の分量を決します。それが私の言うカルマ的負債です。全ては法則の枠の中にあり、人間の言う奇跡は生じません。治療家にできることは、魂を解放し、精神に自由を与えてあげることであり、その結果が自然に身体に現れるのです」

◆病気が治ること以上の大切さに気付いたエドワーズ氏に向けてのシルバー・バーチの言葉
♡「人間が抱える問題の究極の原因に手を付ければ、精神と身体と霊の間の不調和に終止符を打つことができ、地上生活が必要としている光輝がふんだんに注がれるのです。こうした生活の末に死を迎えれば、来世に備えるための地上生活の大役を果たした肉体を何の苦痛もなく脱ぎ棄てて、楽に霊界への門をくぐり抜けることができます」

≪13章 質問に答える≫ から
◆生前スピリチュアリズムを否定していたH・G・ウェルズのような人の死後の気持ちは?
♡「こうした人は生涯かけて築いてきた人生哲学をそっくり捨て去らなければいけないのですが、どうしても得心がいかないようです。修正のために長い長い議論が続きます。しかし今では地上でスピリチュアリズムに耳を貸さず偏見を抱いていたことを後悔しています」

◆死は大きな覚醒の端緒となる
♡「こちらへ来るとあらゆる見せかけが剥げ落ちて、意識的生活で多分初めて自我が素っ裸にされた経験をします。これは大変なショックです。そして一体自分のやってきたことのどこが間違っていたのだろう、何が疎かにされてきたのだろうかと欠点ばかりを意識し始めます。その段階――これは霊界の磁気作用に反応し始めた時に生じるものであり、言わば地縛霊的状態を脱すること(俗に言う成仏)――を過ぎると、自分の本来の姿が見え始めます。人によっては屈辱的なショックであったり、うれしい驚きであったりします」

◆霊界通信の価値と目的とは?
♡「霊界通信で大切なのは、通信者ではなくその内容です。そして霊的真理というものは、それを受け入れる用意のある人にしか理解されません。叡智は魂がそれを理解できる段階に到達するまでは受け入れられません。霊界からの働きかけには二つの目的があり、一つは五感が得心する形で霊的実在を確信させること。もう一つは、霊的知識の意義を日常生活に反映させていくこと、つまり人間が霊的遺産と霊的宿命とをもった霊的実在であり、神に似せて創造されているからにはその霊も精神と身体の成長に必要なものを要求する権利、絶対に奪うべからざる権利があることを理解させることです。なぜなら人間は自由の中に生きるべきだからです」

◆他界した霊と地上からの愛念について
♡「遠い昔に他界してすでに地上の出来事への関心が薄れ、地上と結び付ける絆のいくつかを失ってしまった古い霊よりも、他界したばかりの霊、特に戦死した元気な若者は特別の証拠を提供してくれる傾向があります。そうさせるのは勿論地上からの愛念です。それを何よりも強く感じ、彼らを地上へと引きつけるのです。また彼らの方にも引きつけられたい気持ちがあります」

◆私達は睡眠中に幽界を訪れるそうだが、他界した縁故者や知人はそのことを知っているのか?
♡「もちろん知っております。同じ意識のレベルでお会いになっておられます」

スピリチュアリズムの普及のために活躍する人が、物的生活面で苦労が多いのはなぜか?
♡「真理のために身を捧げる者は徹底的に試練を味わう必要があるからです。霊の大軍に所属する者はいかなる困難にも耐え、いかなる障害にも対処し、あらゆる問題を征服するだけの強さを身につけなければなりません」

◆偶発事故による死はないという説があり、法則によって死んでいくのでは?
♡「その説は間違っております。実は死ぬべき時機が熟さないうちに他界する人が多すぎるところに不幸があるのです。誰もが知っておくべき基本的な霊的真理をこうして説かねばならないのは、魂が地上で為すべき準備が十分に整わないうちに送られてくる人間があまりにも多すぎるからです。全てが法則の枠の中で行われていることは確かです。しかし事故が起きる日時まで前もって定められているという意味ではありません」

◆ハルマゲドン(地球の壊滅的な動乱との解釈あり)が近づいているとの予言は本当か?
♡「そういう考えは真実ではありません。霊界から地上への印象付けを人間側がどう解釈するかです。全ての生命は進化の途上にあります。物質界に終末はなく、これ以後もずっと改善と成長と進化を続けます。生命の世界に始まりも終わりもありません」

◆各自に守護霊が付いているそうだが戦争で守られる人と守られない人がいるのはなぜか?
♡「各自に守護霊がいることは事実ですが、本当に自覚している人が何人いるでしょうか。自覚が無ければ、無意識の心霊能力を持ち合わせていないかぎり守護霊は働きかけることはできません。必要な条件を人間の方が用意するかしないかに掛かっているのです」

<進行役Uさんの感想>
「 前日 福来心理学研究所の月例会で、気診についてお話しました。気診についての基本的な原理は、医師 小田 一先生の著書「気と気診」に譲るとして、学び始めてから15年ほど経過し、診療での応用を重ねて次のような考えに至っています。気診治療もスピリチュアル・ヒーリングになりうるということです。こういった評価ができるのは、多分に30年以上親しんで来た近代スピリチュアリズムの思想的背景が関与していると思われます。
  さて、私自身が行う気診をスピリチュアル・ヒーリングとして感じ始めているのは、次のような事からです。常に気診をする時は、私に協力する背後霊(スピリット)の存在を意識し、意識を空にして答えを任せるようににしています。この際、深呼吸して吐く時に胸鎖乳突筋の反応を見ると更に良いようです。あくまでもこの行為は、瞬間的な動作が必要です。つまり、瞬間的に霊媒のような媒体になるように感じます。答えは、自分の潜在意識が出すわけではないと思えます。気診では、音素コードという簡略された言葉を使いますが、常に自己調診と言って、ピュ(風邪)とアオ(霊障)がなく、リュ(仏)の反応があることを確認して始めて相手の診断をします。診断する意識に曇りが無いことが、大切であり、私利私欲を抱くと診断が不正確になります。この辺は、利他愛に燃えたスピリットが関係するので、厳格であると感じられます。自己調診とは、計器で言えば、いわば0度調整にあたります。自分の肉体の診断を行い、深在意識にある超自我あるいは真我に繋がっている、あるいは、スピリチュアリズム的に言えば、背後霊(霊医)の治療診断の通路になることを意図します。医師には、医師。歯科医には、歯科医の霊医が憑くそうですが、私もそのことを気診しています。できるだけ多くの霊医が憑くことが理想ですが、そのためには、利他愛に基づく純粋かつ真摯な動機を持ち続けなくてはなりますまい。気診してみると、多くのネイティブアメリカンの背後霊に繋がるようにも感じられます。そんな壮大な繋がりの真偽はともかく、背後霊との関係は、今後私の人生の生き方の中で問われていくのかもしれません。
 気診は、なかなか奥が深く、常に襟を正し、全人格的なアプローチが必要な繊細な性格を持った技法であると思います。診断治療の対象が霊体まで広がるので、当然かもしれませんが、精妙な世界を探知するには日々の鍛錬が必要です。呼吸法や瞑想法にも熟達する必要性があります。多分残された人生の中では完成しないでしょうが、、霊性進化の道にあっては、これもまた奢るなかれです。人生は、プロセスでも良い。前に少しでも進んでいれば良いと達観しているこの頃です。最後にシルバー・バーチは、心霊治療は、実験であると述べています。常に全人格的に取り組む姿勢が、スピリチャル・ヒーリングには、求められると思われます」
 
「霊媒現象の全てに共通した問題は、その霊的エネルギーのコントロールです。どのエネルギーがどれだけ発現できるかはその時の条件一つに掛っています。言いかえれば、その霊媒の有する資質と、それより大きくより効果的にするための修行をどこまで心掛けるかに掛っています。私たちの側においても常に新しいエネルギー、新しい放射線、新しい可能性を徐々に導入しては実験しております」(シルバーバーチの霊訓2=病気とカルマ=P189から)




〜次回 “第34回 心のサークル”のご案内〜
【と き】 2013年6月16日(日)、14時〜17時
【ところ】 ハーモニーサロンM( 仙台市青葉区宮町3丁目 ☎022-398-3540 )左記に移転しました。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(3)』の読書会:1章と2章、談話
【持ち物】 上記書籍(会場にて購入できます。1冊1,200円)
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
     日常を離れた空間で、ともに学びませんか。ご参加お待ちしております。
*来場前にご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
【参加費】 ご喜捨