心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第25回 心のサークル 報告


【と き】 2012年8月19日(日)、 13時〜17時
【ところ】 ハーモニーサロンM
【参加者】 進行:US、記録:AN
      UH、OE、SKo、SKa、MM、MZ、YY
       以上9名
【資 料】 『シルバー・バーチの霊訓(1)』アン・ドゥーリー編、近藤千雄訳、潮文社
【内 容】
  お盆や夏季休暇で帰省や旅行、親族友人との親睦など、皆さん忙しくも心癒されるひと時を過ごされ
たのではないでしょうか。私も生まれ育った北海道へ帰省し、年に1度のお墓参りをして親族との団らんに心身共にリフレッシュし、第2の故郷仙台に戻りました。全国的に残暑の厳しい夏になりましたが、もうすでに今年も後半戦に突入しております。気を引き締めて家庭生活や仕事、そして各々の人生の目的遂行のために取り組んでいきましょう。今回も学びの機会に感謝いたします。参加者は日常を離れ、シルバー・バーチ霊や各々の背後霊に思いを馳せながら会は始まりました。
 USさんによる「シルバー・バーチの祈り」が読み上げられた後、11章、12章と解説を輪読しました。

≪“11章 おしまいに”を読んで≫ この章は、本書第1巻を総括する内容になっております。ポイントを以下に抜粋します。
◎“霊主肉従”すなわち霊こそ実在であるという真理は永久に不変です。これが全ての謎を解き、全てを在るべき位置に在らしめるカギです。大切なのは身体への影響ではなく、魂の琴線に触れる体験です。
◎地上生活は内部の完全性が不完全な環境の中で表現を求めようとする一種の闘争の場です。金塊が不純物を払い落していく試練の場とも言えます。困難と苦痛と障害とハンディが必須不可欠の要素であり、自己鍛錬、自己制御、自己開発、これを成就するのが人生の目的です。
◎低く身を沈めただけ、それだけ高く飛躍することができるのです。敗北も勝利も共に必要です。
◎魂の真の満足は、内的な静寂と輝きとなって現れます。その状態になった時を“悟った”、“神を見出した”と言うのです。そうなれば人生のいかなる苦しみにも悲しみにも負けません。それが与えられたのは、あなたに耐え得る力があるからです。
◎私はこうした真理を他の多くの方々にも説いて参りました。真理が常に心に住みついているようになれば、何ものにも脅えることがなくなるからです。
◎霊の力は絶大ですが、通路を通ってのみ地上に流入します。それにはあなた方が喜んで人のために役立とうとする心と精神と霊とを用意して下さることが必要です。また霊力があなた方を通過する際に必ずその一部があなたの中に蓄積され、霊的な糧となりましょう。そして自分の方から心のスキを見せないかぎり、この世に悩みなど全くなくなります。
◎私たち霊界の者にとって一番辛いのは、愛する人間が困難の中にあって必死に頑張っているのを傍観することです。できるかぎりの援助はいたしますが、魂の成長にとって掛けがえのないチャンスを奪うことは許されないのです。
◎自分の霊的成長と発達にとって必要な手段は、全て自分の中に宿しています。それを引き出して使用することが、この世に生まれてきたそもそもの目的です。
◎一分一厘の狂いもなく、しかも深遠なる愛の配慮のもとに、全大宇宙の運行を経綸する神的知性に私はただただ感嘆し、崇敬の念を覚えるのみです。もしも地上人類が、その神の心をわが心として摂理と調和した生活を送ることができれば、地上生活は一変することでしょう。その力はいくらでも授かることができます。
◎ですから、決して絶望、落胆、くよくよしてはなりません。心に不安の念を宿したり、恐怖心を近づけてはなりません。取り越し苦労は蹴散らしなさい。
◎人生の背後に秘められた目的を悟り、それと一体となった時、一時的にせよあなたの魂に霊的な静寂が訪れます。内と外からあなたを守る霊の力に身を委ねることです。きっと援助を授けてくれます。問題に遭遇した時は、地上の雑踏、混乱、論争から身を退き、魂の静寂の中へ引きこもり、霊の啓示を待つことです。
◎地上的財産をふんだんに所有している人は、自分がその財産の管財人にすぎなく、本当は自分のものではないことに気づいておりません。霊的に悟った人にとっては、知識に責任が伴うように、財産にも責任が伴います。あなた方は宇宙最大の霊力の道具ですが、大司教の礼服も枢機卿の指輪も必要ありません。それはただの装飾品にすぎません。あなた方を通路として働いているところの霊力は、全ての法王、大司教、枢機卿より偉大です。宇宙最大の力なのです。

≪“12章 シルバーバーチの祈り”≫ 本書第一巻に掲載されている祈りは、シルバーバーチの数多くの祈りのなかでも典型的なものとされております。最後のフレーズをアレンジして、我々もオープニングに取り入れています。その内容は誰にでも分かりやすく、感謝に満ち満ちており、感動と生きる勇気を頂いた人も数多いことでしょう。以下に記します。
「神よ―天地の創造主、至尊至高の絶対的な力、全存在の宿命の統括者にまします神よ、
私たちはこれまであなたの得さしめ給いし全てのものに対して深甚なる感謝の意を表明
いたします。
 私たちの為に暗き道を明るく照らし給いしその光、あなたを、そして私たち自らをより
深く理解させて下さったその知識、そして私たちを栄光と光輝とによりて温かく包んで下
さったその叡智に対して深く感謝いたします。
 私がこうして存在することの真の理由、宇宙人生の背後に秘められた真の目的を啓示さ
れ給い、日夜私たちをお導き下さるその愛に深く感謝いたします。
 また、私たちのために真理普及の道を切り開いて下さった先達の数々、地ならしをして
下さった開拓者の数々、悪戦苦闘した改革者たち、その他、宗教家、哲学者、賢聖―その
うちのある者は地上にては名も知られず、死してようやくその偉大さを認められ、あるいは
死後もなおその偉大さを気付かれずにおりますが、こうした人々の全てに対しても深い感謝
の念を禁じ得ません。
 これまでにあなたより授けられた恩寵に対し厚く御礼申し上げます。皆々と共に感謝の言
葉を捧げるとともに、代わりて私たちがあなたの御力の通路となり、あなたの御計画推進の
一翼を担い、御子たちのために役立つことができますよう導き給わんことを。
ここに、ひたすら人のために役立つことをのみ願うあなたの僕インディアンの祈りを捧げます。」
 
〜〜 今日の談話から 〜〜* シルバーバーチは祈りにおいて“Great White Spirit”と表現しましたが、訳者はシンプルに“神”としています。日本語では直訳できない深いニュアンスがありますね。
*この第一巻は訳者も言うように『シルバー・バーチの霊訓』の“入門書”と言えますね。スピリチュアリズムの基本的精神や人間として生きる上での指針が分かりやすく説かれています。施本にもお薦めです。
*また、解説では霊的啓示の系譜について語られており、代表的な啓示の書が挙げられています。それはモーゼスの『霊訓』、『続霊訓』、マイヤースの『永遠の大道』、『個人的存在の彼方』、オーエンの『ベールの彼方の生活』、アラン・カルデックの『霊の書』、『霊媒の書』そして『シルバー・バーチの霊訓』全十一巻。できればこれらの本に目を通されることをお勧めします。
*啓示の内容は、民族的習性によっても違いがあり、時代と共に進歩もするようです。すなわち時代の必要性と受容能力に応じたものが授けられるとのことです。しかし発信源はみな同じなのです。登山の登り口は違っても目指すところは皆同じ頂上ということですね。
*そして最後の最後にこうあります。「神は常に変わらぬ。神は啓示はするが決して押しつけはせぬ。用意の出来ている者のみがそれを受け入れる。無知なる者、備えなき者はそれを拒絶する。それでよいのである。」含蓄のある言葉ですね。
*この他、参加者の体験談や日常心掛けていることなどが熱く語られておりました。「“神は乗り越えられない問題を与えない”というが、言葉では分かっていても本当に辛い時があった。しかし経験してやっと腑に落ちました。そして真理を学んでからはすっかり大丈夫になりました」、「時間は霊にも人間にも薬ですね」という言葉も聞かれました。諦めない忍耐力、そして請願を持つことは大切ですね。
*世界的に経済や政治そして治安に危うさを感じるこの頃ですが、真理を胸に世界の平和を祈る日々です。そして我々スピリチュアリズムを学ぶ者としては、真理の普及という実践も課業ですね。日常の中にそのチャンスは度々見出されます。相手に合わせた話ができるように、引き出しをたくさん用意しておきたいものですね。そして勇気という魔法もお忘れなく。
*次月から第2巻に入ります。

〈 進行役USさんの感想 〉
 「 定例の心のサークルを開催した。今回で、長崎から仕事でいらしているUHさんが、最後の出席となる。UHさんのおかげで、会の成長を感じることができた。シルバーバーチの霊訓1も今回で終わり、解説まで読んだが、訳者である近藤さんの考え方にも好感が持てる。いや、むしろ近藤さんの日本語訳のおかげで、霊訓の格調の高さが保たれただけでなく、日本人にとっても大きな理解の手助けとなったであろう。桑原さんの訳も素晴らしいが、初学者に原文の雰囲気がより効果的に伝わって来るように感じられた。
ところで、アセンションについての質問を受けたが、スピリチュアリズムの考え方からすると多くの矛盾点を孕んでいる。アセンションをすると、霊界が無くなるとか。半身半霊という言葉が日月神示の解釈の中に出てきており、アセンションに言及した表現だと言われるが、スピリチュアリズムの解釈からすれば、肉体を持って霊界に行く世界というのは、理解困難である。むしろ、実は、信念体系領域のような幽界下層の疑似天国に行き、そこをアセンション後の世界だと錯覚して暮らしてしまう危険性があるかもしれない。そこは、地上と極めて良く似た世界であり、意識すれば何でも再現されるからである。しかしながら、意識だけの世界ゆえに、幽体を肉体と錯覚するわけである。再生の問題もそうだ。アセンション後は、再生の必要が無い。あるいは、再生が無いと言われるが、再生の問題は、シルバーバーチの霊訓では、大きなウェートを占めている。類魂の考え方を前提として、地上人が、再生のメカニズムを明確に理解するのは、困難だとしながらも再生はあるという前提で話を進めている。スピリチュアリズムの考え方を古いという人もいるが、バーバネルが亡くなってから、たかだか約30年しか経っていない。スピリチュアルな世界に関心がある方の中に現実逃避という形で、急激な変化を期待する向きの方が、おられるが、永遠の魂の進化の流れの中では、微々たる変化にならざるを得ないことを自覚しておいた方が良いだろう。さらに因果律の大原則からしても、アセンションの時代だからと言って一般人がそう簡単に輪廻転生のサイクルから逃れられるとは考えにくい。地上界の未来は、すべて、天界で決めることではあるが、アセンションという言葉も含めて、スピリチュアリズムでは、アセンションの内容については言及してはいない。新しい理論や考えには、時間軸という、歴史的検証が必要である。宗教に見られるように教条主義は、避けたい。迷信や偏見や宗教的誤謬を地上から排除するのが、スピリチュアリズムを伝えていく役目の一つであるが、時には、すべてを捨てる覚悟を持って、理性で判断する勇気も持ちたい。今や情報蔓延の時代であるので、情報の取捨選択が、大変な時代であるが、スピリチュアリズムで言われている以下の考え方も参考にしていただきたい。

(1)スピリチュアリズムによる検証3=霊現象・超能力・前世・予知など=
(2009年08月01日)
私のブログ「アセンション2012」から転載。 スピリチュアリズム・レター9号(スピリチュアリズム・サークル心の道場発行)を参考にして述べる。

 我々が、いろいろな物に関心を抱くのは仕方の無いことだが、ここでは、特に精神世界などの暗在系の現象に対して、どういったスタンスで向かえば良いかを述べている。それは、地上人生の目的が魂の成長にあるという絶対的な価値基準に照らして評価するのである。つまり、魂の成長に役立つか、役立たないか、あるいは、無関係かで評価する立場を一貫して取る。その点、確かに現在の精神世界で扱われている現象で、人気のあるものには、スピリチュアリズムの基準に照らすと、ただ単に興味本意に訴える程度の役に立たないものや、返って間違った事実を伝える低級なものが多いとレターでは指摘している。
 そして、以下些か厳しい表現だが、魂の成長にとって、いつまでも関心をむけてはいけないどちらでもよいものを具体的に挙げている。

1) 交霊現象・霊現象・超能力
 これらは、未だに死後や霊の存在に疑いを持つ人達には意味を持つものである。よって、常にこういった現象に囚われるのは霊性が低い証拠であり、また、超能力も、霊性とは関連が無いと明言している。
2) 前世
 前世を知ろうとすることは、魂の成長にとっては、役に立たず、エゴの産物である。そして、退行催眠による前世体験は低級霊が関与し、事実でない事が多いという。
3) 守護霊の身元
 シルバー・バーチは、守護霊が導いて下さるだけで十分で、名前を知ってどうするのかと述べている。守護霊を知ろうとするのは、いわば自己顕示欲の現れで、霊性が低い証拠になるそうである。
4) 予言・予知
  霊能者を通じての直感や霊感で直接未来のことを知ろうというものであり、霊界の情報として正確に人の未来を予知することはできる場合はある。しかし、高級霊は地上人の好奇心に答える未来予知などは、知らせないそうである。確かに苦しみの地上人生は、自分の魂の成長という観点から、自ら生前に選択したものであり、運命を知ることは、あまり意味のあることでは無い。
5) 占・運命鑑定・占星術
 シルバー・バーチは霊的事実からはっきりと否定している。霊は本来物質によって影響されるようにはできていない。確かに自然界の影響も無視はできないが、努力すれば、必ず霊性がそれを上回るとしている。
6) 夢分析・夢占
 必要以上に夢に関心を持たないほうがよい。低級霊に翻弄される可能性が高い。目覚めた時に霊的に高い意識を保つ姿勢が大切だとしている。
7) クリスタル・魔除け・お守りグッズ
 これらも霊的真理からすると必要は無いものである。あまりに、これらにこだわる意識は低級霊を呼び寄せるそうである。
8) 宗教的儀式
  これも低級霊を呼び寄せる可能性が高く、注意を要するとしている。

 ヘミシンクでは、ここで扱われる4)までは、ある程度経験してきた。そして、こういったものにあまりこだわってはいけないと得心する。ただ、敢て述べるが、特に予知については、個人的な未来ではない。2012年に地球規模のカタストロフィーを伴ったアセンションは起きるのか?私が見せられた未来は、イエスである。しかし、今のところ高級霊の霊言には言及されていない予知現象である。このブログのテーマであるが、人類の未来は現在の人類の集合意識(あるいは集合無意識)が作り出すものであると考えられる。現在の人類の総和としての霊性や環境などの条件の他に人類が作りだしてきた因果律(カルマの法則)を加味した延長線上に実現される可能性が高い。そして、必要があれば、肉体の束縛の無い霊力が発揮される霊界での情報として、ガイドなどがヘミシンクを通じて多くの体験者に垣間見せてくれるかもしれない。
 いずれにせよ、私が見た未来の光景は、アカシックレコードに既に存在する固定した未来の記録を見て来たわけではないことは、間違い無いようである。ニューエイジが主張するような固定した未来はありえず、常に確率的な未来であることは確かである。要は、ユートピアの未来を望むならば、現在の人類の集合意識をいかに高めていくかにかかっていると言えよう。それには、どんな未来でも変えられる事を強く信じて、日々1人1人が霊性向上の道の上を歩いていかねばならい。

 もちろん霊には未来のことを予知できることがあり、それを知らせた方が良いと判断する場合もあれば、高級霊から伝言するように言いつけられる場合もあります。しかし、将来のことを軽々しくあげつらう時は大体において眉唾物とみてよろしい。(シルバー・バーチ現象編から)


(2)スピリチュアリズムによる検証5=最大の難所である「類魂」と「再生」について=(2009年08月05日)私のブログ「アセンション2012」から転載。

 スピリチュアリズムの霊的真理の中で、最大の難所とも言うべき内容に「類魂」と「再生」がある。特に「再生」については、私にとっては新たな発見であり、大変勉強になった。今回は、スピリチュアリズム・レター14号を参考にして述べる。

 死後、霊界において、魂は、成長レベルに応じて類似したグループに帰る。故丹波哲郎氏が生前よく霊界の村として紹介していた。村を出る時は村人皆で別れを惜しみ大泣きし、帰る時は総出で大歓迎してくれる愛に満ちた永遠の住処である。このグループは、霊的親和力によって大きな一つの意識体を作る。これを「類魂(グループソール)」と呼ぶ。この事実は、20世紀になって、シルバー・バーチなどの高級霊による霊界通信によって明らかされたが、最近は、ニューエイジでもセスからのチャネリングによって裏付けられている。
 「類魂」というのは、地上では、あり得ない理解しがたい概念である。すなわち、個々の意識を持ちながらも、互いに余りにも性格や感情や考え方が似ているので、同時にグループとしての意識も持つというもので、いわば、心の一体化あるいは意識の共有化したものと見ることができる。そして、地上時代の体験は類魂全体で共有されるという。この「類魂」についての概念を正しく認識しておくと、「再生」の問題も従来と異なるショッキングな事実が浮き彫りにされる。
 次に「再生」について述べるが、再生の目的は地上の体験を通じてカルマの解消と類魂全体の霊的向上をはかることであるとされる。ところが、スピリチュアリズムが明らかにした再生は、難解なものであった。霊魂不滅という前提からすると、仮に今私が死んだとしても、意識は残るので、同じ意識あるいは、今意識している自分(パーソナリティー)を持って、来世で、また再生すると一般には理解されている。これが、間違いなのだ。
 意識には、顕在意識であるパーソナリティー以外に潜在意識である意識していない自分(インディビジュアリティー)があり、後者の方が遥かに大きい部分を占める。つまり、実際に再生するのは、潜在意識の一部が再生するように見える。あるパーソナリティーをもった人が死ぬと、霊界ではインディビジュアリティーに融合し、再生後のパーソナリティーは融合したインディビジュアリティーの一部として表出してくるわけである。

 結局、幾多の輪廻転成を果たしてきた過去世は、別のパーソナリティーの自分であり、厳密な意味で言えば別人なのである。今生で意識している自分というのは、二度と現れないということになり、やはり寂しい気がするが、過去世療法で良く言われるソールメートも、疑わしいことになる。もともと潜在意識の自分は、不滅なわけではあるが、衝撃的な霊的真理と言えよう。しかし、だからといって、個人主義や刹那主義に浸っている暇は無い。我々が、今生で生きていることが、何百何千という意識の集合体である類魂全体のカルマの清算、霊性の向上に大きく係っているとすれば、その代表としての責任は重大である。そういう意味でも、利他愛を持って、今を精一杯生きなくてはいけない。ヘミシンクで見たように、霊界にはいつでも帰えれる安住の場所があるのであるから、どんな境涯にあっても歯を食いしばっても人生を粗末にしてはいけない。あの世の視点に立つと奇蹟は無くとも良い。今生での泥まみれの体験や実践がとても大切なである。

〖次回“第26回心のサークル”開催のお知らせ〗
 ◆と  き  10月21日(日)、14時〜17時
 ◆と こ ろ  ハーモニーサロンM(仙台市青葉区上杉2-4-26パル上杉202 ☎022−398−3540)
 ◆内  容  『シルバー・バーチの霊訓(2)』(シルビア・バーバネル編、近藤千雄訳、潮文社)
        1章と2章の読書会と談話会
 ◆持 ち 物  上記書籍(会場にても購入できます。 1冊1,200円) 
 ◆参 加 者  シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
 ◆参 加 費  ご喜捨

 *お気軽にお尋ねください。
 *ご来場前にご連絡頂けますと幸いです。