心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第23回心のサークル 報告


【と き】 2012年6月23日(土)、 15時〜18時
【ところ】 ハーモニーサロンM
【参加者】 進行:US 記録:AN
UH、MM、YY、AT(初)、MZ(初)以上7名
【資 料】 『シルバー・バーチの霊訓(1)』近藤千雄訳、潮文社
      参加者MZさん提供のプリント「マトリックスの呪縛を解く*ガイア・アセンションに向けて」

【内 容】  
 今回は都合により、土曜日開催になりました。通常は、第3日曜日13時から17時としています。
初参加のお二人をお迎えし、恒例により進行役のUさんによる、厳かな「シルバー・バーチの祈り」から始まりました。参加者全員の気持ちが揃ったところで読書会に入りました。今回は、“8章 愛の力”です。
 
≪ 8章の輪読後の談話から ≫「久しぶりに声に出して読みましたが、いいものですね」と、初参加のMZさん。
読書には色々な形がありますが、人に聞いて頂くには、誤字脱字に気をつけたり、活舌に気を配りながらのとても丁寧なものになりますね。また内容が相手に伝わるように読みますので、読み手の心も注入できるのです。またある意味、脳のトレーニングにもなるでしょう。今後も、偉大なシルバー・バーチの代読者でありたいものですね。

◎「単なる信仰、ただそう信じているというだけでは、厳しい体験の嵐が吹けばあっけなく崩れてしまいます。が知識に根ざした信仰はいかなる環境にあってもゆるぎない基盤を提供してくれます。」(p.144)についての会話。
・「どんな信仰も教義経典を盲信的にただ鵜呑みにしがちですが、疑う気持ちを持ちながら客観的に見ることが大切でしょう」
・「経験を通して理解することで、マインドコントロールもされ難くなるでしょう。しかし恐怖心や惰性で何となくずるずると抜けきれないでいる人も多いのでは」
・「この知識というのは、体験から得られた教訓や、真実、真理のことなのでは」
・「この世に生まれてきたのも経験をするためといいますから、年を経ることは嬉しいことですね」
・「今日も真理に触れる機会をいただいて、感謝ですね」

◎「霊界において如何なる敵対行為が私たちへ向けられても、妨げんとする邪霊集団の勢力がいかに協力であろうと、それが最後には功を奏することができないのは、そうした愛に燃えた霊たちの働きがあればこそです。」(p.14)について。
・「敵対行為や邪霊集団とはいわばサタン(悪魔)のことでしょうか」
・「キリスト教などでは、サタンを悪の代表として恐怖心をあおってきましたが、サタンの一人ルシファーも元は天使だったそうですね。堕天使ともいわれています」
・「いままでは善の対称に悪を置く二元論を説いてきましたが、これからは善の中に悪を含み、悪の中に善を含むという一元論の時代ですね。女性の中に男性性があり、男性の中にも女性性があるのと同じように」
・「全ては全体を見なければ分かりません。ホリスティックに身体も診ないと病気もよくなりにくいもの」
・「“愛に燃えた霊たち”がいつも傍で働いて下さっているとは嬉しいですね!私にはお姿を拝見できませんが、感謝の気持ちを捧げたいです」

この8章では、“愛の力”の素晴らしさをシルバー・バーチは切々と説いておりますが、我々に向けた願いも語られておりますので、ピックアップします。
◆「あなた方を今日まで導き、これ以後もより一層大きな霊的回路とするための受容力の拡大に心を砕いてくれている、背後霊の愛に目を向けて下さい。」
◆「心に恐れを宿してはいけません。」
◆「あなた方人間は神の恩寵を存分に受け入れるべく、精神と魂を広く大きく開く方法を学ばねばなりません。それには信念と信頼心と信仰心と穏やかさと落ち着きを身につけなければなりません。」
◆「あなた方は常に理想を目標としなければなりません。」
◆「あなた方には霊の世界の最高レベルの階層と感応するよう努力していただきたい。」
◆「これまでに得させて頂いたものを喜ぶべきです。浴し得た恩寵に感謝すべきです。愛は死よりも強いこと、立ちはだかる障害も愛によってきっと克服されるという認識を得たことを有難く思うべきです。」
◆「常に上を向いて歩んで下さい。下を向いてはいけません。太陽の光は上から射します。太陽は永遠の輝きの象徴です。」

 **進行役Uさんの感想**
「 今回は、定例会としての日程の変更は、ありまたが、諸事忙しい週末の土曜日に拘らず、 7名集まりました。皆さん、別のところでお会いしたり、初対面でない方たちばかりでしたので、お話が盛り上がり、スタートが大幅に出遅れました。このため、輪読会は、8章だけとなりましたが、中身の濃い会となりました。私自身もこの章は、大好きで、しばしば気分の高揚感を味わいことができます。 以下の一節もそうです。

我欲を棄て他人のために自分を犠牲にすればするほど内部の神性がより大きく発揮され、あなたの存在の目的を成就しはじめることになります。家族的情愛や恋愛が間違っていると言っているのではありません。外へ向けてのより広い愛の方が上だと言っているのです。排他性の内向的愛よりも発展性の外向的愛の方が上です。(P145から)

外への愛を意識して日々育ててまいりましょう!!                 」 
 

 **記録係から**
「今回の参加者は、心理学や心霊、アセンション等に関心の高い方が多く、読書会後の話題も多岐にわたりました。皆さんの熱い探求心や情報量に驚くばかりでした。不安定さを感じさせる世界情勢ですが、我が身の知識と背後霊の愛を頂きながら、自分の基盤をしっかりと固めていきたいものです。さて、次回はどんな話が聞けるのでしょうか。共に高め合えるひと時を過ごしましょう。」
  

<次回のお知らせ>
・と き  2012年7月15日(日) 13時〜17時
・ところ  ハーモニーサロンM (仙台市青葉区上杉2−4−26 パル上杉202号)
・内 容  『シルバー・バーチの霊訓(1)』読書会 9章10章、談話会
・持ち物  上記の書籍 (会場にても購入できます)
・参加費  ご喜捨