心のサークル(blog版)

スピリチュアリズム学習会用のブログです。

第19回心のサークル 報告

第19回心のサークル 報告

【と き】 2012年2月18日(土) 15:00〜18:00
【ところ】 ハーモニーサロンM
【参加者】 U.Sさん(Uさんと略)、O.Eさん、A.Kさん、A.Nさん(記録)
【内 容】 
  資料:・『シルバー・バーチの霊訓(1)』近藤千雄訳、潮文社
     ・フリー百科事典『ウィキペディア』掲載のシルバー・バーチについて
     ・Uさんのブログ『シルバーバーチの日々』
     ・マザー・テレサの言葉「あなたの中の最良のものを」

今回は、諸事情により土曜日の開催となりました。厳寒の中ご参加お疲れ様でした。
進行内容は次の通りです。
1.Uさんの新刊本のお知らせ
2.『シルバー・バーチの霊訓(1)』の輪読とシェア
3.フリートーキング

この日Uさんは、数冊の新刊本を持参され、どこよりも早く我々にお披露目して下さいました。タイトルは『ヘミシンクスピリチュアリズム―ガイドと震災体験』というものでした。数年前に前著である『ヘミシンクによる未来世体験―驚異のヴィジョンとその検証』を著して以降の、Uさんの真理の探求と未曾有の被災体験の集大成的内容となっております。スピリチュアリズムの信奉者であるUさんは、ヘミシンクを一つの道具として活用し、肉体は滅んでも霊魂は不滅であることを理解してもらえるならば、大いに意義があるだろうと常々語っております。Uさんは復興の大変な時期にありながらも、何が執筆活動に突き動かしたのでしょう。
著書を前にしてUさんは次のように話します。

「やはり震災体験ですね。生死を分けた壮絶な体験をしてみると、2006年のヘミシンク・ワークに参加してから、ガイドというスピリットらに導かれていたように思えたのです。ヘミシンクスピリチュアリズムの縁がここで結びつき、開花したと言っても過言では無いでしょう。今回、私にとっては、やっと書きたい事が、書けたという思いです。そして、今こうして生かされている事に心より感謝しています。私の残る人生に与えられているのは、スピリチュアリズムの真理を伝え、自ら実践していくことであり、このことが今生の使命だと確信いたします。興味のある方は、是非拙著をお読みください」
                                       
                                       

つぎに、『シルバー・バーチの霊訓(1)』の輪読およびシェアが開始されました。これはUさんのサークル当初からの願いでもありましたが、遅まきながら実現の運びとなりました。今まで回を重ねる中で、毎回シルバー・バーチの霊訓をとりあげてはいましたが、あえて本は読みませんでした。ところがシルバー・バーチの霊訓をご存知ない方の参加があったことや、会の進行を鑑みて、通称読書会を取り入れた次第です。このシルバー・バーチの読書会の活動は、ネットで見たところ日本全国で行われている事がわかりました。本当に広く親しまれていることに納得し、見えない友との魂の触れ合いを感じる思いが致しました。
今回は、「一章 あなたとは何か」を1区切りごとに順番に読みました。昔学校の授業で教科書を読んだ時のことを後で思い出しましたが、人にお聞かせするのは緊張するものですね。まして高級霊シルバーバーチの想いと、翻訳者近藤千雄さんの名訳を代読させていただくのですから。しかし緊張の中にも心地良さを感じました。一通り読んだ後に、気になった箇所のシェアをしました。

例えばp.28の「あなた方にはそれぞれにこの世で果たすべき仕事があります」という箇所についての会話。
「人は父親、母親、主婦、勤労者等々様々な役割(仕事)をこなしていますが、他に何かやることはあるのでしょうか?」
「生活上の基本的役割をこなすことはもちろん大切ですが、ある程度達成されると人はさらに向上したいと思うようになるものです。例えば家族以外の人の役に立ちたいとか、社会に貢献したいとか、自分とは何かなどを考える余裕がうまれ、さらには神等の崇高なものへの想いが現れてきます。」
「確かに私は主婦であり子供を育て上げ、この頃は浄化向上の勉強会に参加するのがとても楽しいです。しかし世の中には悪事をはたらいたり、惰性的に生きている人が多いですね。」
「進歩の度合は個人個人違いますから、悪事をはたらく人に憤りを覚えることもありますね。しかし悪事をはたらく者、騙される者も皆この世で体験を通して学ぶために存在しているのです。もしかしたら我々も過去世で悪いことをしてきたかもしれませんね。」
「これまで辛いこともありましたが、今ではそれが必要だったと分かりました。それに遠い他県で生まれ今仙台にいることの理由も、分かりつつあります。」
「シルバーバーチは利他愛を説きます。「暗闇で苦悩する人々に光を与える、小さな灯台となることです。」(p.28)言い換えれば、「たった一人でも元気づけてあげられれば、人生の価値がある。」(p.31)とね。笑顔や優しい言葉をかけてあげるなど、出来ることから始めましょう。そして我々は神性を宿した肉体を超える存在なのですから、自分も人も大事にしなくてはなりません。」
「そうですね。地球上には貧困や戦争で命の危機にさらされている人々が多い中で、生死を考えなくて生活できるのは幸せなことですね。感謝します。」

貧しい人の中の最も貧しい人達のお世話をされたマザー・テレサの言葉に、「あなたの中の最良のものを」というのがあります。これは「孤児の家」の壁に書かれているそうです。私はこれを見て自分を戒め、あるいは奮起しております。実はこの言葉は、アメリカ人のケント・M・キースの著『それでもなお、人を愛しなさい 逆説の10カ条』に感動されたマザー・テレサが、加筆されたものでした。今はこちらの方が有名ですね。

〜♡ あなたの中の最良のものを ♡〜
人は不合理、非論理的、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
            気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
            気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。          
            気にすることなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
            気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。
            気にすることなく、作り続けなさい。
助けた相手から、恩知らずな仕打ちを受けるでしょう。
            気にすることなく、助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい。たとえそれが十分でなくても
            気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい。
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず。
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間であったことは、一度もなかったのです。

 来る3月11日で大震災から1年になります。この1年間、人々は様々な想いで暮らしてきました。今回ほど人の温かみ、優しさ、勇気を見せられたことはありません。人は支え合って生きていきたい動物ですから、今回本領発揮された方も大勢ですね。そこにはコミュニケーションがありました。しかし残念なことに、仮設住宅における「うつ化」や「孤独死」が発生しています。これは社会全体としても大きな問題となっております。
先日読んだ本に、マザー・テレサの次の言葉がありました。「私たちの『死を待つ人の家』に連れて来られる人々は、路上で死にかけているホームレスの人々です。彼らは私たちの家で、生まれてから一度も与えられたことのない薬を飲ませてもらい、受けたことのない優しく、温かい手当を受けた後、数時間後、または数日後に死んでゆきます。その時に彼らは例外なく『ありがとう』と言って死ぬのですよ。」これは、不足がちな貴重な医薬品を、瀕死の人に使うことに疑問を抱いた人からの質問に対しての返答でした。さらに「人間生きることも大切ですが、死ぬこと、それも良く死ぬことは、とても大切なことです。」(『目に見えないけれど大切なもの』渡辺和子著、PHP)真の意味での尊厳死とは何かを考えさせられます。
 
また、この度の大震災は、世界中に大きな気付きを投げかけました。特に原発に関しては、大きな波紋が広がっています。しかしシルバーバーチはp.31にあるように、すでに60年も前に示唆を与えてくれていたのでした。「進歩に霊性が伴なわない今の状態では、使用する資格のないエネルギーによって自ら爆破してしまう危険があります。」つまりまだ霊性が伴なっていなかったということです。無駄な議論をするよりも、霊性を高めることで全てが解決しそうですね。
昨年、ブータン王国から国王夫妻が来日されました。ブータンは物質的には豊かではないかもしれませんが、国民は調和的で質素で謙虚な生活をされているそうです。しかも「国民総幸福量」が非常に高い。物質量と幸福量は比例しないということですね。


『シルバー・バーチの霊訓(1)』をお持ちでない方や、ポイントを知りたいという方には、Uさんがコンパクトにまとめたブログをお勧めします。
『シルバーバーチの日々』 http://blog.livedoor.jp/denden21/<次回の日程>
【と き】3月18日(日)、15:00〜18:00
   【ところ】ハーモニーサロンMにて
   【内 容】『シルバー・バーチの霊訓(1)』二章、三章を読みます