心のサークル(blog版)

心のサークルは、スピリチュアリズムを学べますが、オープンな初心者向です。

第16回心のサークル 報告

第16回心のサークル 報告 
【と き】 2011年7月24日(日) 13時〜17時

【ところ】 ハーモニーサロンM

【参加者】 Uさん、Yさん(記録)

【内 容】 資料: 『シルバー・バーチの霊訓(一)』
           Uさんのブログ『シルバー・バーチの日々』
           藤原直哉のワールド・レポート 第787号

 依然として止まぬ地震に、慣れが生じてきたこの頃である。あれ程大きな地震には余震も比例して長引くと言われてはいたが、これ程頻繁に体験するのもまた未曾有のことである。地球のストレスが相当溜まっていたのだろう。しかし今回の地震は人工的なものであるとする説もある。その上これからまだまだ大きな地震があるとか、地盤沈下があるとか、さまざまな憶測がネット上に上り人々の関心を集めている。それ以外にも放射能に関するなるべく確かな情報を得るために、ネットを利用する人も多いようだ。世の中には私のような者には計り知れない闇の思惑が渦巻いているそうだが、私の出る幕ではなさそうなので適任者にお任せしたい。それよりも全てを統括する天(神、善)の叡智が働いていることを信じて、感謝して暮らしていきたい。
 
●氾濫する情報に対して、Uさんはどう思われますか?
藤原直哉のワールド・レポート 第787号は、かなり参考になりますが、社会全体が不安定な時には、いろいろな情報が錯綜して意識が混乱しやすいと思われます。理性に照らし合わせて、信頼できると思われる情報を選択し、ある程度先見性を持って生きることが、振り回されて、意識を下げないことについながるとは、思いますが、ここでは、シルバーバーチの霊訓を髣髴とさせるような最近の私のガイドとの対話から参考までに以下紹介します」

(これからのことについて、7月14日のガイドとの対話から。)

まず感謝してください。
天に向かって祈り、何事も無かったことを感謝してください。
一人一人の光の中に運命は開けて来ます。
恐れることは何もありません。
天変地異の噂に翻弄されることもありません。
何が起ころうとも前に進めます。
常に感謝することです。
小さな諍いや騒動はあるかもしれませんが、しかし、混乱は地上のものです。
あなた方は、神の使徒として歩まねばなりません。
試される日々と思って下さい。
迷わぬ者はいませんが、そのずれを収束させていくことが大切です。
いかなる状態においても人のためと思う気持ちがあれば、大丈夫です。
恐れや不安は、あなた方の個から生まれるものです。
人間なるがゆえの肉体に閉ざされているがゆえの意識から発します。
低い意識に囚われてはいけません。
未来の出来事を知るも良し、知らぬ良し。
知ったからどうなのでしょう。
それもまた地上的な仕掛けです。
あなた方がどう変化するか?
いや、変化しないものをしっかりと確立して、いついかなる時でも不動の念を持って人に示しなさい。
先見性を持って生きることは、混乱の世界において確かに大切ですが、それも真我に生きるということであって、動かぬ山となることが大切です。
天に繋がり、地上から離れる時を日々持つことで、あなた方の前途は、開け、頑丈になります。
しっかり生きて下さい。
情報に振り回されぬことです。
                                              
 ところで現実問題として、放射能の影響が牧草から牛へ、そして牛乳へと伝播しているが、もともと肉が嫌いなYさんは平常心だ。しかし乳製品は時々食していたが、以前に牛乳の弊害の記事を読んでから気にはなっていたという。この機会に断乳製品を考えているそうだ。

●健康志向のマクロビオティックでは牛乳をどう捉えているのでしょう?
「牛乳については、以前からいろいろ問題点が指摘されています。栄養学的には、完全栄養食品として政府から飲食が推奨されていますが、牛乳は、子牛にとっては、完全栄養食品ですが、人間にとっては益は無いようです。問題点としては、以下に列記しました。

1)日本人は、乳糖分解酵素が少ないため、牛乳を飲めません。腹痛や下痢を起こしたりする方が結構いるように牛乳アレルギーとの関連も言われています。
2)牛乳は、学齢期に飲ませると、早熟を促すようです。牛乳によって身長が伸びるわけではなく、牛乳は、カルシウムとたんぱく質が多すぎ、しかもインスリンに似たホルモンを含んでいるためです。また、乳児にとっても不自然で急速な成長を促すようです。
3)牛乳を飲んでも骨そしょう症は、防げません。むしろ、骨からカルシウムが脱落し、尿中に出てしまうので、骨そしょう症になりやすくなるようです。(1986年のヘムステッドの研究から)
4)牛乳は、妊娠している牛の白い血液で、女性ホルモンがたっぷり含まれています。このため、低用量の避妊ピルを飲むのに等しいようです。このため、生殖器の成長に影響を与えている可能性があり、少子化の一因になっている疑いがあり、更に、乳がんや前立線がんの増加への懸念もあるようです」
                        (家庭栄養研究会『家栄研通信』(2011年8月)参考)

 そういえばUさんは最近2泊3日の『座禅断食会』に参加した。ちなみにYさんは好きなだけリンゴを食べられる『リンゴダイエット』は体験したことがあるそうだ。

●Uさん、今回経験されていかがでしたか?
「座禅断食会については、いろいろなメリットがるようです。私の場合は、ダイエットが主な目的でしたが、2泊3日でも大きなデトックス効果があるようです。できれば、3ヶ月ごとに後2回やると宿便がほぼ出るそうですが、週末に判断食を4回くらいやると同様に効果的だそうです。診療再開に向けて心身ともに活性化したいという気持ちもありましたが、以前から十二指腸潰瘍の持病があり、些か空腹時痛に苦戦しました。実は、以前から牛乳が十二指腸の粘膜を保護して効果があると感じていましたが、玄米クリームが良いそうで、こちらに換えてみようと思っています。いずれにせよ、食い改めの(悔い改めの) きっかけになれば良いと思います」                                       (野口 法蔵著『座禅断食』参考)          


◇◆◇次回からは、世界的な霊訓である『シルバー・バーチの霊訓』を読んで、シェアすることになった。今回はUさんが分かりやすくまとめたブログ『シルバー・バーチの日々』を見て、語り合った。この霊訓は個人的な悩みに対して示唆を与えてくれるのは勿論のこと、昨今の不穏な社会にあって人々の心の大きなよりどころになるべく教えであろう。真理はいつまでたっても真理なので、今一度初心に帰ってあの感動を味わってみよう。周囲に興味のある人がいたら声掛けしてみよう。◇◆◇