【と き】 2017年3月26日(日)、14時~17時
【参加者】 進行:US、記録:SK
US、ST、SK、IK(MEN)、HM、 以上5名
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)の読書会:1章、談話
霊訓全12巻の後半、第7巻に突入しました。
2012年2月から始まった輪読。
毎月1度集まり、みんなで本を読み、いろんな事柄を話し合う時間は本当に貴重です。
本以外の話も自由に語り合います。
そこにはいつも穏やかさや、真摯な視点があり、心地よい時間です。
メンバーの皆様に感謝いたします。
こんなに熱心に集まっているのですから、きっとシルバーバーチ霊も来てくださっているんじゃないか、なんて期待を抱きながら、これからも集まっていきたいと思っています。
さて、この日はIKさんが欠席の為、瞑想はなく、
USさんのシルバーバーチの祈りで場を整え輪読です。
巻頭言・編者前書き・1章・二つの世界が交わる場所 –ある日の交霊会--
巻頭言の署名はシルバーバーチ。
本の巻頭をこの世ではない方の名前で飾られるということ、スピリチュアリストしか理解できない現象なのではないでしょうか。
あたりまえのように読みましたが、考えてみれば感動的なことです。
たった2ページなんですけど、とても素敵です。
頑なな心、石ころのような精神では真理の種子は芽を出しません。受容性に富む魂——素直に受け入れ、それが導くところならどこへでもついて行ける魂においてのみ花開くものです。
あなたがそのような気持ちになるまでには、つまり真理を魂の中核として受け入れる備えができるまでには、あなたはそのために用意される数々の人生体験を耐え忍ばなくてはなりません。p1
真理を受け入れられる備えができるまでには試練が必要だということ。
確かに人は経験して初めて実感し学びます。誰かの体験談と自分の実体験では、その感覚には雲泥の差があります。
苦労や試練はまさに恵み。魂にとって栄養なんですね。
試練に出合った時、嘆く必要はないのです。
・・・とはいうものの、なかなかそんな風に心の底から苦難を歓迎するまでには至っていないのですが、最近は、それが本当なのだから、それを信じて抗う必要なし思うようになりました。
私はキリスト教徒ではありませんが、時々聖書の言葉に感応することがあります。
種まきの喩えもそうでした。
30代のころ、この喩えを、うまいなぁと感心したことを覚えています。
自分自身は、いばらの心に種を蒔いている段階だなぁと思いました。
土を耕してふかふかの心にするにはどうしたらよいのか? と漠然と何かに問うたような気がします。
今考えるとその問いは霊界に届いていたようです。
スピリチュアリズムに誘われ、シルバーバーチの読書会に辿り着いたこと、それが答えです。
その与えられた場所で、いつのまにか心を耕していて、なんとか芽を出せるくらいの地になったような気がします。
シルバーバーチは時々こんなことを仰います。
私が語ることのすべてを受け入れることを要求するものではありません。あなたの理性が反撥することは遠慮なく拒絶なさってください。あなたの常識的感覚にそぐわないものはどうぞお捨てになってください。
こういう事を宣言する教典を他に知りません。
だからこそ全幅の信頼を寄せたいと思うのです。
謙虚な言葉というだけでなく、「自分で考える事」の重要性を教えてくださっているのだと思います。
「疑う」という姿勢は重要です。
心霊を語る場所はほとんどが偽物だと思ってもよいと思うのですが、そのなかにきらりと光る本物はちゃんとあり、それを見極めることができるかどうか、スピリチュアリストとしての質が問われそうです。
「ダイヤモンドの輝きをもつ」といわれる霊訓中の霊訓
シルバーバーチの霊訓は何度読んでも飽きることがなく、同じことの繰り返しなのにいつも新鮮。
本当に凄い本だと思います。
USさんは
スピリチュアリズムの一番の基本は
「人は死なない」
という心理を知ることだと仰いました。
たしかに、スピリチュアリズムにはいろいろな法則がありますが、自分が永遠の命を持つ魂だということが根本にあることには間違いありません。
ここが崩れるとすべてが、ただの考え方になってしまいます。
一般の人は、人は死んだらどうなるのか?という問いを持ちながら、死んだ後のことは死なないとわからないと諦めています。
この多くの人々の疑問の答えを、あの世(霊界)・現地から直接伝えに来てくださっているのに、ほとんどの人が知らないなんて、もったいない話ですね。
巻頭言だけでこんなに長いリポートになってしましました。
本文第一章はある日のホームサークルの実況中継のような章でした。
こんな雰囲気でやっているんだなぁ~と親近感がわきました。
地上世界にはまだまだ奉仕の精神が足りません。絶望の淵にあえぐ人が多すぎます。心は傷つき、身体は病に冒され、解決できない問題に苦悶する人が無数にいます。
そういう人たちを真理の光の届くところまで連れてきてあげれば、悩みへの回答を見出し、乱れた生活を規律あるものにしようとする心が芽生え、すべての人間が平和と調和の中で生きていける環境づくりに意欲を燃やすことになりましょう。
苦しんでいる心に問います。
なぜ苦しんでいるのか? なにを失うと心配しているのか? お金なのか? 愛する人なのか、 仕事なのか、プライドなのか、命なのか。
霊的視点で眺めれば、たぶんどれも失ってもよいものなのでしょう。
それを得心し、背後の力と同調できるような静かな心になればよいのですが。
もう少し 修行を続けたいと思います。
<第80回心のサークルお知らせ>
【と き】 2017年4月23日(日)、14時~17時
【ところ】 宮城県歯科医師会館(仙台市青葉区国分町1-5-1)
会議室2
入り口は正面玄関ではなく裏口になります。
尚、入口の表示板に、部屋がどこか書いてあります。ご確認お願いします。
窓口に医師会館の方が常駐していらっしゃいますので、
わからない時は声をおかけください。
【内 容】 『シルバー・バーチの霊訓(7)』の読書会:2章
【持ち物】 上記書籍をご持参ください。
【参加費】 喜捨
【参加者】 シルバー・バーチの霊訓に関心があり、向上進化を目指す方どなたでも。
日常を離れた空間で、ともに学びましょう!
新しく参加希望の方は、本ブログコメント又は下のメール宛へご連絡頂けますと幸いです。お気軽にお尋ね下さい。
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【メールアドレス】 kokoronosakuru@gmail.com
又、これまでのメンバーの皆様は、出欠係の柴田まで事前にお知らせしているメールにて出欠のご連絡をお願いします♪